ヒラです!
今回は3人のために書きました。
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①テスト前日にすべきことを知っておきたい人
②テスト前にバタバタして焦る人
③最後の追い込みで1点でももぎ取りたい人
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テスト前日。
みなさんは
いつも何を考え、
何をして過ごしますか?
実は
「テスト前日」ほど
最も点数が上がりやすいタイミングなんです。
集中力が
最高潮に達するからです。
小学生の頃の
「夏休みの宿題」を思い出してみてください。
30日も夏休みがあって
27日間、何1つ宿題に手をつけていない。
28日目になって
「やっべ!なんもやってへんやん!」と
1人ドタバタ大騒ぎして、てんてこまい。
でも、30日目。
夏休みの宿題完了。
摩訶不思議。
奇想天外。
この世のミステリー。
でも
なんでもなく
ただ単に「集中力が爆上がりしただけ」です。
これは「受験」でも言えます。
最後の最後まで諦めずにやりきり、
一気に最後、爆伸びした生徒。
こんな生徒を
これまでみてきました。
そう。
最後は
「急成長するチャンス」でもあるんです。
なので
テスト前日だろうがなんだろうが、
やれることはまだありますし、
すべてを出して、やりきってください。
教科別に
5教科フルで解説します。
すべてする必要はないですので
できそうなものを
最後まで諦めずに実行してみてください。
そして
やり切られてください。
最後には
「テスト前日、絶対にやってはいけないこと」
もお話ししますのでぜひ最後までご覧ください。
全教科10UPも夢ではありません。
ではいきましょう。
目次
◆【5教科】テスト前日の勉強法を知って全教科10点UP!
では
「テスト前日の5教科勉強法」
について教科別に解説していきます。
国語
前日やること
===
・漢字、古典、文法などの暗記
・読解は解き方を暗記
===
全教科共通して言えますが、
「暗記もの」。
これは最後の最後まで
やり切られてください。
ここで手を抜くことは
あってはいけません。
暗記ほど、直で最短で
点数につながるものはないからです。
「前日、暗記したことがテストで出た」。
こんなことふつうにあります。
「先生が作ったプリントの中から
めちゃくちゃテストに出ました!
前日まで暗記しといてよかったです!」
と以前ある女の子から言われましたが、
こんなことが実現するのが「暗記もの」です。
特に国語は
「90点」のような
高得点がなかなか取りづらい教科です。
であればせめて暗記しておけば取れる
漢字・古文漢文・文法は絶対にテストで
満点を取らないといけません。
国語90点以上で
これら「暗記がボロボロでした」という中学生を
僕はほとんど聞いたことがありません。
90点を取る人は
抜かりなく「暗記もの」を最後までやっています。
先生にもよりますが、
「漢字」を30点近く出す先生もいます。
これは
これまでの先生の傾向を把握すれば
わかります。
ひたすら最後まで
問題をみて、答えるテストを
繰り返してください。
次に「読解」です。
「解き方の確認」のみでOKです。
定期テストであれば
「答えを覚えていたら取れる」みたいなことが
起こりますが、これはオススメしません。
ひねられたら終わるからです。
問題をチョロっと読んで
「はい、ワークのあの答え!」と書いて間違う。
こんなことに
なりかねないからです。
先生によっては
問題の一部を変更する先生もいます。
暗記だけでは
取らせないようにするためです。
だからこその
「解き方の暗記」です。
問題を見て、
その答えになるまでの過程さえ
押さえられておけば
たとえ、ひねられても対応できます。
解き方を暗記していれば
「なぜそうなるのか?」
「ポイントは何なのか?」
「本文のどこから引っ張ってきたのか?」
を考えた上で問題が解けます。
つまり
頭を使って問題を解けるんです。
だから、
多少ひねられても
「頭を使える」ので
「あ、これワークの問題と〇〇が違うな」
と気づけます。
この気づきが問題を解くことにつながります。
勉強もテストも
気づいたもん勝ちです。
テスト中に「気づきを得る」ためにも
テスト範囲内の学校ワークや
与えられた文章読解の問題の解き方を
テスト前日に確認しておきましょう。
英語
前日やること
===
・単語、熟語、文法の暗記。
・長文は解き方の暗記。
===
基本的には
国語と似ています。
同じ言語ですので。
「暗記もの」は
とにかく繰り返しされてください。
ここで重要なことは
「文法」です。
テストにもよりますが、
英語は文法が7〜8割を占めます。
・並べ替え
・空所補充
・英作文
・書き換え
・適語選択
・誤り訂正
すべて文法です。
そして、これらはすべて
テスト範囲内の文法単元を
いかに暗記できているかで決まります。
最強なのは
「日本語を見て英語に直す練習」です。
たとえば、中1生であれば
・一般動詞の過去形
・現在進行形
・can
がテスト範囲であれば
それらの例文を1つでもいいから
日本語▶︎英語になおせるようにしておくんです。
学校ワークや
教科書にあるような例文でOKです。
丸々1文を頭にぶち込んでおくんです。
すると
その文に関する問題が出れば
たとえ形が変えられようが
すべてに対応できます。
・空所補充▶︎覚えた例文を当てはめ解く
・並べ替え▶︎覚えた例文を当てはめ解く
・英作文▶︎覚えた例文を当てはめ解く
たった1文の暗記で
ここまで広がります。
英語は、ほぼ文法で決まりますので
手を抜かずに文法に力をいれてみてください。
英語の長文読解も
国語と同じです。
解き方の暗記です。
テスト範囲内の教材内にある
長文の問題の解き方を
インストールしておいてください。
・本文のどこにあるのか?
・どうやって解いたのか?
に注意して。
国語同様、
英語の長文はテスト範囲内の文が
「そのまま」か「ほぼそのまま」出ますので。
その中で出てくる
・熟語
・接続詞(butやbecauseなど)
・前置詞(toやatなど)
も合わせて覚えておきたいですね。
数学
前日やること
===
・計算
・基本問題の反復練習
・弱点問題をつぶす
===
数学力=計算力です。
計算間違いの多い人は
間違いなく、高得点が取れません。
テスト前日までやってきた教材の中から
計算問題で間違えた問題は
もう一度、手を動かして解いておきたいです。
・解き方の確認
・自分が間違いやすいポイントの暗記
をするためです。
計算ミスが多い人は総じて
・解き方や式の書き方が良くない
・自分のミスしやすいポイントがわかっていない
です。
これを前日に
やっておくだけでもテスト本番での
ミスは減らせます。
ミスが減る=点数UPです。
次に基本問題の反復練習ですが、
これは
前日で時間がないので
「問題を見る▶︎解き方を思い出す▶︎確認する」
でOKです。
時間をかけずに
サラッとやってください。
主に
「授業で扱った問題のみ」でOKです。
やはり授業で扱った問題は
テストに出やすいですので。
最後に
「弱点問題」ですが、
これはとても重要です。
「弱点問題はテストに出やすいからでう。
先生は
みなさんの弱点問題をお見通しです。
そして
テストはそういう問題もとうぜん出ます。
将来の入試に向けて
出さざるを得ないからです。
なので、弱点問題は
たとえテスト前日までかかってもいいので
確実に潰しておくことです。
「苦手だな〜」という問題はせめて
解説を読んで解き方の手順だけでも
覚えておくようにします。
あとは、テストで出れば
その手順を通り解けば勝ちです。
テスト前日に弱点問題を潰す
=点数UP
と思えば
がぜんやる気になります。
理科
===
・用語の暗記
・論理系は公式や解き方の暗記
===
理科は
「数学+社会」みたいなイメージですので
計算と暗記をする必要があります。
ただテスト範囲によっては
計算が出ないこともありますので
その場合は、用語の暗記に命をかけます。
用語の暗記は
これまで通りテストを繰り返してください。
・単語カード
・赤シート
・問題を解く
・まとめノート
など自分に合った方法で
最後の追い込みをかけてください。
繰り返しにはなりますが、
前日暗記したことは
テストに出る可能性があります。
この「考え方」はすごく重要ですので
常に持ち続け、「暗記の鬼」になってください。
次に
「計算」などの論理系の問題です。
これは
・グラフ
・実験
なども含まれます。
計算は
公式や解き方の暗記は重要です。
ここは
必ず点数につなげたいですので
手を抜かずに点数をもぎ取るためにも
徹底されてください。
「公式▶︎ぶち込む▶︎計算して終わり」
この一連の流れを再現できるようにしておきます。
・グラフ
・実験
は思考力が問われます。
どちらにも共通して言えることは
「はじめ」と「結果」、
そうなる理由を押さえることです。
この点がものすごく重要です。
どんな内容で始まったのか?
どんな実験なのか?
最終的にどうなって、
なぜそうなったのか?
これらを頭にぶち込んでおきます。
「なぜそうなったのか?」を
頭にぶち込む理由は
記述で聞かられるからです。
===
【結果】白くにごった
▶︎【理由】二酸化炭素があるから
===
のように
記述で問われる可能性があります。
特に
「グラフ」や「実験」が
テスト範囲内にあれば
まず間違いなく、問題として出てきますので
テスト前日に復習しておきたいですね。
社会
===
・用語や資料問題の暗記
===
はい、暗記オンリーです。
暗記すればするほど
テストの点数UPにつながります。
用語は
テストを繰り返せばいいですが、
ややこしい漢字は書いて
確認しておいて方がいいですね。
「墾田永年私財法」とか
「蝦夷」とかですね。
線1本でも抜けると即失点ですので
書いて、ガン見して、確認しておいてください。
「書けたのに間違った」とか
「ぴえん」どころの騒ぎではないですので。
主に「歴史」ですね。
あとは
資料問題やビジュアル問題ですね。
図や表、写真や絵、グラフなどです。
ここもテスト範囲内のあれば
まず間違いなく問われますので
穴が開くほどガン見して
「特徴的なところ」を暗記する、
あるいは確認しておかれてください。
「第1位」
「パーセンテージの高いところ」
「変化しているところ」
ですね。
写真や絵は
見れば何か答えられる、
内容が簡単に説明できる程度で十分です。
余力があれば
記述なども確認しておいた方がいいですね。
出る問題やパターンは決まっていますので
教材内にある「記述問題」のみを
ピックアップして頭に入れておいてください。
◆まとめ
今回は
【5教科】
テスト前日の勉強法を知って全教科10点UP!
というテーマでお話ししてきました。
テスト前日にMAXの集中力を使って、
最後の最後までできることをやりきる。
これが
テスト前日の過ごし方です。
今回お話ししたのは
すべてする必要はありません。
というか
まずできません。。。
今までのテスト対策から
「やっておくべき」
「やっておいた方がいい」
と思ったことのみをされていってください。
そして最後に・・・
テスト前日、絶対にやってはいけないこと
についてお話しします。
それは
徹夜
です。
これをしたら
「全教科10点UP!」とは真逆の
「全教科10点DOWN...」になると思ってください。
この差100点です。
なぜこうなるのか?というと
寝ないと取れる問題での失点が大幅に増えるからです。
・注意力散漫
・集中力down
・ミス連発
と力が発揮できないし、むしろ著しく低下します
徹夜していいことなど何もないわけです。
僕は10年間塾講師をしていますが、
「徹夜して点数あがりました」」という生徒に
出会ったことがありません。
つまり
徹夜していいことなど
何1つとしてないわけです。
多少やり残しても
睡眠時間を確保することです。
最低でも6時間、
できれば8時間は寝て
次の日に備えましょう。
そして、テスト本番で
「取れる問題」を確実に取り切る。
これで点数は上がります。
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