塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【ルーズリーフ勉強法】成績・偏差値をぶち上げる6つのメリット・使い方


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ヒラです!

 

今回は3人のために書きました。

======================

①ルーズリーフの正しい使い方が知りたい人

②ルーズリーフのメリットが知りたい人

③ルーズリーフで成績・偏差値をぶち上げたい人

======================

 

いきなりですが、

みなさんはルーズリーフの起源をご存知でしょうか?

 

ルーズリーフは 

1913年アメリカのエッティンガーによって

考案されました。

 

当時19歳だった彼は「租税法学」の教授のもとで

助手をしていましたが、

教授本を出版するという仕事を任せられました。

 

初刷の売れ行きが好調だったため

第2刷の重刷を注文しましたが、

ここで問題が起こります。

 

アメリカ合衆国議会が

租税法を改正してしまいました。

 

この逆境に直面したエッティンガーは

ページをバラバラに切り離せるようにし、

穴を開けてリング式のバインダーに収め、

改正がなされたページは取り替える

という方法を思いつきました。

 

該当するページを交換するだけなので

将来どんな法改正が起こったとしても

カンタンに対応できるようになりました。

 

このように

実はルーズリーフは

圧倒的効率UPのために考案されたんです。

 

100年以上も前に

逆境を乗り越え、開発されたのが

「ルーズリーフ」なんです。

 

今回は

エッティンガーがはじめに試みた

 

・ルーズリーフの原点の使い方

 

をお話ししていきます。

 

それに加えて

 

・ルーズリーフのメリット

・ノートとの違いやノートにはない点

・成績・偏差値を上げるルーズリーフの使い方

 

を詳しくお話ししていきます。

 

ルーズリーフを使っている人だけでなく、

ルーズリーフを使ったことがない人にも

参考になる内容ですので

ぜひ最後までご覧ください。

 

ではいきましょう!

 

目次 

 

◆【ルーズリーフ勉強法】成績・偏差値をぶち上げる6つのメリット・使い方f:id:benkyouseisekiup:20200715012252j:plain

結論からいきます。

 

成績・偏差値をぶち上げる

ルーズリーフの6つのメリット・使い方は

 

===

①バラバラにできる

②可視化しやすい

③サイズ自由自在

④でかい単語カード

⑤ノート▶︎ルーズリーフ

⑥1点集中できる

===

 

順番に解説していきます。

 

①バラバラにできる

エッティンガーの原点の使い方です。

 

ノートにできない点は

バラバラにすること。

 

ルーズリーフは

自分の好きな順番で使えます。

 

順番無視できるのが

ルーズリーフです。

 

これの何がいいのか?というと

 

===

シャッフルしてテストできる

===

 

ということです。

 

勉強がなかなか続かない人には

特にオススメです。

 

勉強が続かない大きな理由は

「飽きる」からです。

 

これは性格的なところもありますが、

ずーっと同じことをやっていると

どうしても飽きてしまいます。

 

ゲームであれば

ひたすら弱い敵と戦う。

 

サッカーであれば

ずっとリフティング。

 

野球であれば

一生素振り。

 

ノートであれば

同じページの同じ文字を見続ける。

 

さすがにきついですよね。

 

こういうときは

変化をつける必要があります。

 

上の例だと

 

ゲーム

➡少しレベルの高い敵と戦ってみる。

 

サッカー

➡ももと頭も使ってリフティングしてみる。

 

野球

➡試合をイメージして素振りしてみる。

 

ノート

➡ルーズリーフも使ってみる。

 

少しの変化を加えることで

「飽き」を防げます。

 

勉強には、刺激がいります。

 

でないと飽きます。

そして続きません。

 

「飽き性」の人であれば

なおさらです。

 

ルーズリーフを使うことで

一生刺激が味わえます。

 

シャッフル

できるからです。

 

ノートみたいに

順番通りになっていないので

バラバラにできるエッティンガーの使い方を

再現できます。

 

また

次に何がくるかな?

という楽しみがあります。

 

これで勉強が持続します。

 

以上まとめます。

 

ルーズリーフを使うことで

===

①シャッフルできる

②飽きづらくなる

③楽しめる

④勉強が持続する

===

 

②可視化しやすい

次のノートと違う点は

「開く」という行為がない点です。

 

これで「開く作業」をカットでき、

勉強効率が上がります。

 

透明のクリアファイルに入れておけば

見るだけで勉強できます。

 

「①バラバラにできる」との組み合わせにより

シャッフルしてクリアファイルに入れておけば

さらに効果的に勉強できます。

 

たとえば

 

間違えた問題があれば

その問題のみをルーズリーフに書いておきます。

 

答えや解説は裏に書いてもいいですし、

別のルーズリーフに書いてもいいです。

 

あとは

クリアファイルに入れておくだけです。

 

常にクリアファイルを持ち歩けば

パッと見でいつでもどこでも勉強できます。

 

今日はこの問題」と決めて

順番を変えれば、それが目標となり、

ルーズリーフの問題が「やるべき勉強」になります。

 

===

「弱点克服」はルーズリーフでする

===

 

と決めれば

「ルーズリーフ」が

「弱点克服の勉強道具」と化します。

 

このように

目的をもって、

ルーズリーフの特徴を生かして使っていけば

間違いなく成績・偏差値UPの大きな助けとなります。

 

「可視化」を

存分に使って行きましょう! 

 

③サイズ自由自在

折ることもできるし、

切ることもできます。

 

確かにノートでもできなくはないですが、

ノートの中で折ったり、切ったりするので

かなりのやりにくさがあります。

 

その点、

ルーズリーフは「1枚の紙」なので

自由度がノートと比べて優れています。

 

隠したいところがあれば

答えを縦3分の1に書いて、折れば

問題▶︎答え」が作成できます。

 

「少し大きいな」と感じれば

折りたたんでおけば、筆箱に入れて持ち歩けます。

 

切っておけば

スマホケースの中に入れて持ち歩けます。

まあこれはけっこうな小ささですがw

 

覚えたいことを

消しゴムサイズで書いて

切って貼れば消しゴムを見るたびに暗記できます。

自分の机に貼っておけば

を見るたびに暗記できます。

 

「サイズが変えられる」という

1つのメリットだけで

使い方は無限に広がります。

 

勉強において大切なことは

工夫です。

 

その勉強にどんな工夫ができるのか?

その勉強道具をどう工夫して使うか?

 

工夫するためには

頭を使うことです。

 

頭を使わない人は

いずれどこかで必ず伸び悩みます。

 

「暗記」だけでは

通用しなくなるからです。

 

目の前の勉強道具に

一工夫加えてみてください。

 

この継続が

勉強をドンドン効率化させます。

 

そして

短期間で成績・偏差値UPにつなげられます。

 

④でかい単語カード

見方を変えると

ルーズリーフは「でかい単語カード」です。

 

表に問題、裏に答えが書けるからです。

 

これは

非常に大きなメリットです。

 

ノートや単語カードにはない点です。

 

ノートは

「バラバラにできる」という

単語カードやルーズリーフのような特徴を持ちません。

 

単語カードは

書ける量がどうしても少なくなります。

手で持てるほどのサイズだからです。

 

逆にルーズリーフは

 

・バラバラにできる

・書ける量が多い

 

という特徴を持っています。

 

この点を考えれば

ルーズリーフは最強です。

 

これを最大限効果的に使います。

 

主に使う教科は

数学・理科です。

 

オススメの使い方は

 

===

間違えた問題や新しく学習した問題を表、

解説を裏に書いておくこと

===

 

問題を読んで、考える。

    ⬇︎

解き方を頭の中で思い出したり、

ブツブツ言う。

    ⬇︎

裏返しにして解説を確認する。

 

この3ステップで

ルーズリーフを使い倒します。

 

数学・理科はどうしても

「解説を書く量」が多くなります。

 

単語カードには

とてもじゃないけど書けません。。。

 

だからこそ、ルーズリーフを

「でかい単語カード」に見立てて

裏に解説を存分に書くんです。

 

表の問題ですが、

せいぜい1〜3問ですね。

 

もちろん

これは問題にもよります。

 

なので

ルーズリーフの表は

「上にちょこっと問題があり、下半分は空白」

になります。

 

ここで

「もったいない!」という感情は

即捨ててくださいねw

 

図や絵など書かないといけない場合、

「解説が多すぎる!」という場合は

問題&解説をコピーして貼るのがいいですね。

 

あと、めちゃくちゃ細かいですが、

「裏面が透けて見える」ということにならないように

少し厚めの良いルーズリーフを使うか、

「少し薄めで解説を書く」という工夫をしておいてください。

 

これは

やりながら試行錯誤ですね。

 

ただこれは

「コピーして貼る」であれば即解決できますが。

 

仕上がれば

「表を見る▶︎裏を見る」の

鬼リピートです。

 

「表▶︎裏」を1セットとして

最低10回は繰り返します。

 

「表見る▶︎裏返す」

だけなので秒で高速回転して繰り返せます。

 

ノートみたいに

開く▶︎閉じる、

「あれ?どこやっけ?」と探す必要はゼロです。

 

これで

数学と理科の解説を

どんどん吸収して行ってください。

 

基礎がガチガチに固まり、

成績・偏差値が爆上がりします。

 

⑤ノート▶︎ルーズリーフ

次は

ノートとの合わせ技

です。

 

授業中に取るようなノートは

基本的にきれいにまとめられてはいますが、

自分だけ」という強みが生かしにくいです。

 

要は、

ノートは広いんです。

 

ここから

ぎゅっと絞って、狭くしていきます。

 

自分に必要な情報だけを取り出して

ルーズリーフにまとめていきます。

 

「まとめノート」を

ルーズリーフでやるイメージです。

 

これにより

自分だけの本当に覚えないといけないこと

極限まで絞り込みます。

 

実は

「結果の出る勉強」は、こういう勉強です。

 

余計な部分を完全に削ぎ落とし、

自分に必要なことだけやる。

 

ルーズリーフがこれを可能にします。

 

ルーズリーフで

宇宙に1つだけの自分教材

を作ってください。

 

あとは

ルーズリーフに書かれたことだけをやる。

 

これが

「ルーズリーフ勉強法」です。

 

授業ノートからあぶりだした

覚えるべきことをオレンジペンで書いて、

赤シートで消して覚える。

 

これがもっとも一般的で

しかも王道で効果的な使い方ですね。

 

学年でトップを取るような生徒が

よくやっている勉強です。

 

⑥1点集中できる

「④ノート▶︎ルーズリーフ」では

「ノート▶︎ルーズリーフ」と絞りましたが、

実はここでもう1つ大きなメリットが得られていたんです。

 

それは

 

集中力UP

 

です。

 

人の集中力が上がるのは

余計な情報がカットされ、

目の前にやるべきことが

明確に用意されたときです。

 

「ルーズリーフ」は

そもそも「1枚の白紙」なので余計な情報ゼロです。

 

「問題をまとめたり、要点を整理する」

という明確さを実現できます。

 

「問題見る▶︎考える▶︎裏返す」

とやることが超シンプルで迷いゼロです。

 

集中力上がらないわけないです。

 

1枚にまとめられているので

それのみ勉強すればいいからです。

  

 机の上にあるのは

「紙1枚」だけ。

 

これって

「ある状況」と似てませんか?

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

テスト本番です。

 

究極の集中状態をつくり出せるのが

テスト本番です。

 

この状況に限りなく近づけるのが

「ルーズリーフ」です。

 

他の余計な教材はゼロ。

 

ただただ

ルーズリーフ1枚に取り組む。

 

終われば

次の1枚に取り組む。

 

この繰り返し。

 

時間を計ってすれば

さらに効果倍増です。

 

ぜひ

ルーズリーフに1点集中する

テスト本番に極限まで近づけた

本当に意味のある勉強」をしてみてください。

 

◆まとめ

今回は

 

【ルーズリーフ勉強法】

成績・偏差値をぶち上げる

6つのメリット・使い方

 

というテーマでお話ししてきました。

 

===

①バラバラにできる

②可視化しやすい

③サイズ自由自在

④でかい単語カード

⑤ノート▶︎ルーズリーフ

⑥1点集中できる

===

 

ルーズリーフは

メリットを存分に生かせば

間違いなく結果につながります。

 

今回ご紹介した6つが

これを実現します。

 

「ルーズリーフはダメだ!」

「ルーズリーフにするとどっか行くからダメ!」

 

これは

ルーズリーフの良さを

わかっていない人が言う意見です。

 

そんなことまったくありません。

 

使い方さえ間違わなければ

確実にルーズリーフは効果があります。

 

でないと

100年以上も前から開発されて

使われていません。

 

であれば

むしろルーズリーフは使うべきです。

 

勉強は考え方がすべてです。

 

ルーズリーフに対する考え方が

少しでも変われば嬉しいです。

 

そして、実践につなげて

成績・偏差値UPにつながればもっと嬉しいです!

 

 

今回の記事が

少しでも参考になれば嬉しいです♪

 

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