ヒラです!
今回は3人のために書きました。
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①問題集選びに迷っている人
②問題集で成績・偏差値を上げたい人
③第1志望校を目指す受験生
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世の中には
凄まじい数の問題集で溢れかえっています。
このため
「どの問題集にしたらいいかわからない」
という人は多いはずです。
何もわからな状態でネットでサクッと調べ、
- 人気ランキングに入っている
- 順位や評価が高い
という理由で
問題集を選んでしまう人は少なくないです。
これが危険です。
もしかしたら
「地雷問題集」の可能性が高いです。
今回はそうならないために
レベルが高く、
つい選びがちな問題集を
ランキング形式で発表していきます。
- どういう基準で問題集を選べばいいのか?
- なぜそれは地雷問題集でどんな特徴なのか?
- どういう状態なら手をつけていいのか?
- どうやって使っていけばいいのか?
まで詳しくお話ししていきます。
問題集選びに悩んでいる人、
これから問題集を使って
勉強を開始しようとしている人、
問題集で成績・偏差値を上げたい人は
ぜひ最後までご覧ください。
ではいきましょう!
目次
◆【地雷問題集】目的なく絶対に手をつけてはいけない問題集【TOP3】
では
第3位から発表していきます。
なお、
これからご紹介していく地雷問題集は
条件さえクリアできれば
どんどん使っていってもらってOKですので
その点を踏まえつつ、
読んでいってもらえればと思います♪
【第3位】最高水準問題集
(特徴)
・国立・難関私立志望者向け
・偏差値60以上必要
・良問ぞろい
・解説が丁寧
・問題数が豊富
・最後に模擬試験があって判定が出せる
このような特徴から
偏差値60以上ないと
手をつけてはいけない地雷問題集です。
学校レベルから
完全に逸脱していますので
定期テストでは点数が取れていたとしても
「解けない」という状態に普通になります。
なので
「問題集を初めて買う!」人が
いきなり最高水準を買うことはオススメしません。
別問題集で基礎を固め、
「模試などで偏差値60」が超えたことを
確認してから手をつけたほうがいいです。
あとは
志望校にもよります。
「偏差値50が志望校です!」という人が
最高水準をする必要はないです。
間違いなく挫折します。
1冊が極まらずに終了するので
偏差値は伸びません。。。
逆に
- 偏差値60以上の難関校を目指している人
- 偏差値70以上の超難関校を目指している人
にとっては最適な問題集となります。
僕も毎年受験生に対して
- 小テスト用
- 問題演習用
- 弱点克服用
として使っています。
もちろん
偏差値60以上の生徒に対してです。
これをする前には
塾用教材の新中学問題集で
基礎をガチガチに固めてからやっています。
なので最高水準は多くの人にとって、
「2冊目」、「補助問題集」としての役割
となることが多いです。
こんな感じで
レベルの高い問題集は
===
基礎固めしてから使う
===
が基本ルールです。
間違っても基礎が固まっていないのに
「いきなり手をつける」ことだけは絶対NGです。
問題集の選定方法は、
- 6〜7割できる
- 3〜4割できない
です。
「半分とちょいできる」
くらいのイメージです。
これは必ず
問題集の中身を確認しながら
「比率」を意識して選びましょう。
基礎が固まっていない状態だと
比率が逆転します。
これでは
まず間違いなくやり抜けません。。。
「問題集はテンション」です。
やって5割の出来だと
やる気が上がりにくいです。
なので
「半分とちょっとのでき」なんです。
「難しいけど半分とちょっとはできるぞ」
これがなんとかやる気が維持できる最低ラインです。
実はこの比率は
高校入試の合格最低点でもあります。
高校入試はもちろん学校にもよりますが、
だいたい「6割〜7割」取れれば合格しますので。
この比率も
意識した上で決めています。
使い方としましては
- 入試直前まで付き合っていく
- 弱点単元の克服
のどちらかで使ってもらえたらと思います。
これは
ご自身の状況や入試までの時間に
よるところが多いです。
ただ1つ言えることは
最高水準を極めれば
間違いなく偏差値70に到達できます。
最後に補足です。
最高水準と似た問題集としましてあるのが、
- 上級問題集(解説が素晴らしいです)
- ハイクラス徹底問題集
が有名どころです。
最高水準は
「ちょっと...」と言う人は
これらを見て選ぶでもアリです。
【第2位】全国高校入試問題正解
(特徴)
・実際の入試問題数はNo.1
・演習用としては最強
・国立・私立・公立すべての志望者に対応
・解説がなく、答えだけの場合がある
こちらも最高水準同様、
いきなり1冊目から手をつけてはいけない
「地雷問題集」です。
最高水準と違う点は
「問題と解説の多さ」と「対象者」です。
最高水準
- 問題量やや多い
- 解説丁寧
- 国立・難関私立志望者対象
全国入試問題正解
- 問題量めちゃ多い
- 解説抜けあり
- すべての志望者に対象
というように、けっこう対照的です。
「ガンガン問題を解いていきたい!」
という人のとっては
全国入試問題正解は最強の問題集です。
ですが、1つ大きな欠点があります。
解説の欠如です。
解説を読み解く力がないと
進めていくのはかなり難しいです。
解説がない場合もありますので
「なんでこの答え?」というのが
けっこう起こります。
なので
自分1人で進めていくのは
結構しんどいです。
できる限り
「解説がある環境」を
用意することが重要です。
- すぐに質問できる先生がいる
- 塾の先生がいる
- 家庭教師の先生がいる
こういった環境であれば
全国入試問題正解は
より使いやすくなります。
僕も中3生に対して、毎年2学期以降に
全国入試問題正解を使って
授業を進めていきます。
毎年感じるのは
「解説に時間がかかる」ということです。
それだけ偏差値の高い学校を
解いてもらっているというのもあるのですが、
単純にじっくり丁寧に解説しているからです。
つまり
解説に補足がどうしても必要なのが
「全国入試問題正解」だということです。
もし「全国入試問題正解」に
手を出そうとしている人は
この点をしっかり踏まえた上で
使ってもらえればと思います。
「使い方」はシンプルです。
===
自分の志望校に近い学校を解く
▶︎解答を理解する
▶︎できるまで反復練習する
===
公立志望であれば
近辺の都道府県から解いていきましょう。
【第1位】過去問
(特徴)
・直接、志望校対策できる
・正しくやれば実力と合格率が上がる
・現状のレベルが知れる
・解説は基本的に詳しい
・1番合否に影響する
最も慎重に、最も考えて、
最も目的を持って取り組むべき問題集です。
断言します。
過去問への考え方と取り組み次第で
合否が決まります。
過去問は
神聖なものです。
適当に何も考えずに
ダラダラするものではありません。
合否に関わるほど
重要な問題集だからです。
- 基礎ができていない
- 暗記できていない
- 1冊が仕上がっていない
状態で絶対に手をつけてはいけません。
この状態で過去問をやることほど
無意味なことはないからです。
そのためにも
===
過去問は手をつける時期
===
が本当に大切です。
入試2ヶ月前から開始します。
3ヶ月前だと
- 早すぎる
- 準備がまだ整っていない
1ヶ月前だと
- 遅すぎる
- 間に合わない
です。
なので
2ヶ月前がちょうどいいです。
たとえば、
私立高校の入試日は
2月初旬がほとんどです。
なので
過去問は12月から開始します。
ということは
逆算すれば12月までには
受験勉強を仕上げておく必要があります。
この考え方で動き、
過去問を開始していきます。
再三にはなりますが、
過去問への考え方と取り組み方次第で
合否は決まります。
本当に重要ですので
必ず頭に入れておいていただきたい内容です。
過去問を使うときは
本気で合格最低点を取りにいきます。
過去問をする前の状態は
最高のパフォーマンスが発揮できる状態です。
間違っても
「疲れ切っている状態で解く」はなしです。
本番同様の時間帯で緊張感を持って
臨んでみてください。
この繰り返しにより
合格率は上がります。
過去問の使い方は
過去の記事でも詳しくお話ししていますので
ぜひ参考にしてみてくださいね。
◆まとめ
今回は
【地雷問題集】
目的なく絶対に手をつけてはいけない問題集
【TOP3】
というテーマでお話ししてきました。
===
【第3位】最高水準問題集
【第2位】全国入試問題正解
【第1位】過去問
===
これらは
使い方さえ間違わなければ
間違いなく偏差値をぶち上げ、
合格へと繋がる神問題集です。
だからこそ長年、
多くの中学生に使われているんです。
もちろん僕も愛用していますし、
これで多くの受験生を毎年、
合格へと導いています。
ぜひ今回お話ししたポイントを
忘れずに日々問題集を使って勉強していきましょう!
今回の記事が
少しでも参考になれば嬉しいです♪
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