こんにちは、ヒラです!
今回は
勉強計画の立て方はこれだけでOK!
【〇〇〇〇〇の法則】
というテーマでお話ししていきます!
「勉強計画って、みなさん立てていますか?」
あまり立てている人は
少ないんじゃないかと思います。
というか
「計画ってそもそもどうやって立てるの?」
「計画を立てる意味ってあるの?」
「計画なんて立てたことないです。。。」
実際生徒と関わる中でこういった
声が出てくることが多いです。
塾講師歴10年の経験ではっきり言えますが、
目標を達成するために
勉強計画は必須です!
なぜかというと
勉強計画がないと結果が出るのに
時間がかかる可能性が高いからです。
受験勉強には期限があります。
受験本番までになんとしてでも
ある一定ラインの自分の実力を上げない限り
合格できません。
勉強計画なし
→地図なしで目的地に向かう
勉強計画あり
→地図ありで最短ルートで目的地に向かう
これくらい違ってきます。
勉強計画を立てることによって
✅目標まで最短ルートで到達できます!
✅成績、偏差値がスムーズに上がります!
✅やるべきことが明確になり勉強に悩みません!
勉強計画を立てて、
最短ルートで目標達成したいあなた、
1から勉強計画の立て方を知りたいあなた、
成績、偏差値がスムーズに上げたいあなたは
この先を読み進めてくださいね!
勉強計画をどうやって立てていけばいいのか
を具体的に説明していきます!
【SMARTの法則を使いこなそう!】
あなたは【SMARTの法則】を
ご存知でしょうか?
これは目標達成に向けた計画の立て方を
法則化したものです。
ちなみにけっこう有名ですが、
学生でこれを使って勉強している人は
そうそういないんじゃないかと思います。
SMARTとは、
Specific(具体的)
Measurable(数値化可能)
Achievable(現実的)
Related(自分にとっての重要度)
Time-bound(制限時間がある)
の頭文字をとっています。
この5つを意識して
計画を作って実行していくことで
目標達成に近づきます!
まさに
目的地まで最短ルートで到達するための地図
です。
ゲームでいう攻略本のようなものです。
いや〜作らないわけにはいきませんよね!
では1つずつ見ていきましょう!
【Specific(具体的)】
・勉強する
・20分で数学の宿題を2ページ完了させる
どちらの方が勉強する気になりますか?
いうまでもなく後者ですよね。
人は具体的になればなるほど
行動しやすくなります。
つまり、行動を加速させたければ
なるべく具体化することです。
もう1つ知っておいてほしいことがあります。
それは、やるべきことなどは
頭の中で考えるのではなく、
紙に書き出した方がいい
ということです。
頭で考える=ぼんやり漠然とする
紙に書く=具体的になる
からです。
だからこそ目標や勉強計画は
できる限り具体化しましょう。
「いつ」「何を」「どれだけ」するのかを
入れると具体的になります。
【Measurable(数値化可能)】
自分がどれだけ達成したのか
が知ることはとても重要です。
数値化できないものを
目標にしてはいけません。
なぜなら改善点が見つけにくいからです。
高得点を取る!といって、
結果80点だったら、
それはよかったのか?悪かったのか?
がわからず改善のしようがありません。
しかし、90点を取る!を目標にすると
「あと10点足りなかった。
次この10点を取るために必要なことは
何だろうか?」
と次の改善点が見えてきます。
このようにきちんと数値化することができれば
目標の達成に何をすべきかがみえ、
目標達成まで最短ルートで到達できます。
【Achievable(現実的)】
このパートはけっこうな人が
ハマるので注意が必要です。
計画や目標を立てるときに陥りがちなのが、
ハードルを高く設定しすぎるということです。
- よし!次は100点を目指すぞ!
- 毎日単語を30個ずつ覚えるぞ!
- クラスで1位になってやる!
- 偏差値70を超えてみせるぞ!
こんな感じで自分の実力と目標が
釣り合っていない目標を立てると
何をしていいのかわからずやる気がなくなり、
が逆効果になってしまいます。
これを防ぐには、とにかく
「現実主義者になる」ということです。
僕もそうなんですが、
つい「全員90点以上!」みたいな
高い目標を設定してしまい、
結果うまくいかないなんてことはあります。
もっと現実的になって、
「本当にこれは達成できるか?」
「なぜ達成できるのか?」
「どういうことをして達成するのか?」
「時間や量は適切か?」
などと色々と自問自答して、
しっかり考えなければいけません。
とにかく無茶をしないことが
ポイントになります。
無茶な目標だと
逆にやる気がなくなってしまいます。
【Related(自分にとっての重要度)】
これは、見落としがちですが、
とても重要です。
上の「はかり」をみてください。
右の方が重くなっています。
本来は、
右のはかり…自分の目標
左のはかり…自分の目標以外
であるべきなんですが、
これが逆になっていることが多いんです。
要は、
自分の目標が本当に大切だと思っていない
ということです。
例えば、
「次のテストで5教科450点取る!」
という目標を掲げたのに
「ゲームをしていて勉強しない」という状態です。
これは、
ゲーム > 5教科450点取る!
になっていて左のはかりの方が重要度が
高くなってしまっているんですね。
これでは絶対に目標達成しません。
自分が掲げた目標はほかの何よりも重要か?
目標達成にすべて懸けられるか?
この問いに「YES」と答えられないと
正直厳しいですね。
【Time-bound(制限時間がある)】
少しエグいこと言いますね。。。
30日後までに新出英単語を300個覚えないと
あなたのスマホをハンマーで叩き割ります。
こう言われたらどうですか?
おそらく、
「やらないとヤバイ・・・」
となるはずです。
これは、
制限時間をつけたことと
大きな痛みを与えられたことで
強制的に人を動かそうとしています。
そう。
制限時間をつけるだけでも
人は集中力が上がり、行動力を加速化させ、
普段よりも高いパフォーマンスを発揮します。
例えば、夏休みの宿題とかそうですよね。
夏休み終了ギリギリまで死ぬほど遊んで
気がついたときには「あと3日」。
何も宿題が終わっていません。
でもここから凄まじい勢いで
宿題を進め、みごと間に合わせる。
こういう経験は
けっこうあったりするはずです(笑)
(ちなみに僕は毎日日記を貯めに貯めて、
自分で勝手に創作して日記を書いたり
してました(笑)。)
なぜこういうことができるのかといえば
「あと3日」という「制限時間」が与えられたからです。
だからこそ目標を設定するときには
「制限時間」や「期限」をつけましょう!
ということです。
では、SMARTの法則を使った
目標設定の例を作成しましたので
載せておきます。
少し長いですが、
これくらいでいいと思います。
【SMARTの法則を使った目標】
現在は6/15。
8/15の模試(あと2ヶ月)までに5教科の総合偏差値を5上げて、
総合偏差値65以上を取り、第一志望校判定をB判定にする。
偏差値がここで65を超えられないと第一志望校の合格が遠くなる。
だからこそ8/15までになんとしてでも偏差値を上げる!
【まとめ】
SMARTの法則は
勉強で成果を出すための道しるべとなります。
使いこなせれば、
ガンガン目標達成していけます!
ぜひ勉強を始める前に勉強計画を練るために
使って欲しいと思います。
おさらいしておくと、SMARTの法則とは
Specific(具体的)
Measurable(数値化可能)
Achievable(現実的)
Related(自分にとっての重要度)
Time-bound(制限時間がある)
でした。
常に意識しながら勉強してもらえればと思います!
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです♪
もっと詳しく知りたい方は下からどうぞ!
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