海外塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

勉強は考え方がすべて【勉強人生を劇的に変える13の考え方】

    勉強は考え方がすべて

 

はじめに

 

「みんなはどういう人が伸びると思う?」

 

新学年になった初めの授業で必ず生徒に聞く質問です。

 

みなさんはどう思いますか?

成績を伸ばす人はどんな人だと思いますか?

 

「努力を継続する人」

「たくさん勉強する人」

「効率的に勉強する人」

 

全て正解です。

 

僕は毎年この質問を生徒にするので

本当にいろんな答えが出てきます。

 

ただ僕は次のような人が

「成績を伸ばす」と思っています。

 

素直な人」。

 

僕なりに「素直な人」を言語化すると

教えられたことをすぐ行動に移す人」です。

 

ものすごく簡単にいうと「マネする人」です。

 

成績を伸ばす人は

教えられた通りにマネして解く人である。

 

10年間以上塾講師をしてきて行き着いた結論の1つです。

 

みなさんは成績を伸ばしたいですか?

 

せっかくお時間を取って

この本をご覧いただいているのであれば

「成績を伸ばしたい」とお考えだと思います。      

 

そのためにはまず

「素直になること」です。

 

本を読むとそこには

「本を書く人」と「本を読む人」の2者が存在します。

 

僕は「本を書く人」、

みなさんは「本を読む人」ですよね。

 

「本を読む人」が常に意識すべきことは

本の内容を自分ごとに置き換え、

「自分ならこの内容をどう活用していくか?」

を考えながら読むことです。

 

本を読むのには時間がかかります。

 

みなさんは「寿命」という

貴重すぎるくらい貴重な時間をこの本に捧げています。

 

みなさんにはぜひ本書の内容を実践へと変える前提で

読み進めていただければと思います。

 

この本には

僕が10年間以上塾講師をしてきた経験すべてを詰め込みました。

 

「成績を伸ばす人=素直な人」。

 

これは僕の「考え方」です。

 

先程の生徒の回答例のように

人には人それぞれ様々な「考え方」があります。

 

「考え方」に正解はありませんが、

うまくいく考え方には「共通点」があることも事実です。

 

みなさんが伸びるために。

みなさんの勉強がうまくいくように。

 

そして、みなさんの勉強人生が激変するように。

 

「13の勉強の考え方」をお伝えします。

 

勉強は考え方がすべてです。

 

 

 

はじめまして、海外塾講師ヒラと申します。

 

現在は海外で小学生、中学生を対象に塾講師をしています。

 

その傍ら、YouTube「海外塾講師ヒラ」では

ホワイトボードを使って成績・偏差値を上げる勉強法や

志望校合格を掴み取るための考え方を配信していたり、

もう1つのYouTubeチャンネル「ヒラクラス」では

視聴者の質問やご相談に回答していたり、

音声メディアVoicyにて「勉強人生を変えるラジオ」を配信していたりします。

 

他にもブログやTwitterで

勉強に関する情報発信を多数しています。

 

18歳から塾講師をはじめ、

これまで500人以上の生徒と対面で関わり、

集団授業を10年間以上してきました。

 

毎年受験生ほぼ全員の英語偏差値70超えを達成していたり、

英語の定期テストでは僕が担当する学年の全クラス平均点が

95点を超えたことがあります。

 

今でこそ生徒の成績や偏差値を爆上げさせることが当たり前になりましたが、

はじめからこのような結果が出せたわけではありませんでした。

 

僕は元々勉強ができない人間でしたし、

「どうすれば勉強で結果を出せるか」なんて

全くと言っていいほどわかりませんでした。

 

高校受験では、偏差値が足りず、

第1志望校を受けることすら許されず、

志望校のレベルを落としたにも関わらず、不合格になりました。

 

大学受験では、5つの大学を受けましたが、

滑り止めの大学1校にしか合格できませんでした。

 

このように僕は

学生の頃は勉強において失敗の連続でした。

 

むしろ失敗しかしたことのない学生生活でした。

 

塾講師なりたての頃は

本気で教え込んだ生徒が結果を出せず、

「先生すみません、結果を出せませんでした」と言わせてしまい、

泣かせてしまったこともあります。

 

これらすべての経験から僕は思いました。

 

「もうこんな経験はたくさんだ。

勉強しまくって伸びる勉強法を作り出してやる」

 

ここから僕の勉強法の研究が始まりました。

 

10年ほどかかりましたが、

ようやく形となるものが出来上がりました。

 

そんな勉強法を

「より多くの人に伝えたい」、

「学生の勉強人生を変えたい」

という強烈な理念のもと

2020年5月21日からYouTubeを開始しました。

 

1台のiphone8のみで撮影し、

「編集、サムネイルはすべて無料アプリを使用する」という

YouTubeのことなど何も知らないど素人状態で開始しましたが、

現在では12万人もの方にチャンネル登録をしていただいています。

 

YouTubeのおかげで

本当にたくさんの方々とつながることができています。

 

「偏差値が急激に伸びました」

「第1志望校に合格しました」

「ヒラさんのおかげで勉強人生が変わりました」

と大変嬉しいコメントも数多くいただけるようになりました。

 

 

僕が本を書こうと思った理由

 

「勉強するすべての人の人生を変えたい」。

 

こう思ったからです。

 

本にはたくさんの情報を詰め込むことができます。

 

ただYouTubeやVoicy、Twietterではそうはいきません。

 

「なるべく手軽にサクッと情報収集したい」

というニーズが強いからです。

 

その反面、本では

より多く、より濃く、より深くみなさんに情報を届けられます。

 

この1冊で勉強人生を変えられる」。

 

僕は本気でこう思っていますし、

僕にとってこんな幸せなことはありません。

 

だから本を書こうと思いました。

 

僕が知る限り、勉強法の本はたくさんありますが、

「勉強の考え方」に関する本はまずありません。

 

もちろん勉強法もお伝えしていきますが、

僕の根底にあるのは常に「勉強の考え方」です。

 

はっきり断言できますが、勉強の考え方が変われば

間違いなく勉強人生が変わります。

 

僕はそうやって自分の勉強人生を変えてきましたし、

今も生徒の勉強人生も変え続けています。

 

この本を通して、みなさんの奥底に眠る

勉強の考え方を覆していきます。

 

ぜひ1つ1つをじっくり吸収し、

勉強の考え方を激変させてください。

 

 

 

この本で得られること

 

この本を通じて得られることは

大きく分けて2つあります。

 

1つは、「勉強への考え方が覆る」こと。

 

そしてもう1つは、

「勉強人生が激変する」ことです。

 

どちらも漠然としていますが、

「勉強における本質」だとも思っています。

 

多くの人は、勉強の外面を変えようとしますが、

本当に重要なのは「内面」です。

 

やり方などではなく、

内側に眠る「自分の考え方」です。

 

みなさんには

この内面と真っ向から向き合っていただき、

勉強の考え方を変えてもらいます。

 

そして、これまでの勉強人生を激変させてもらいます。

 

具体的には

・内申点オール5

・偏差値70超え

・学年1位獲得

・都道府県内のトップ校に合格

・第1志望校合格

・資格試験一発合格

 

このようなものすごい結果をもぎ取ってもらいます。

 

誇張でもなんでもなく、

勉強への考え方を変えさえすれば

こんなことは十分可能であることを証明します。

 

結果にこだわり、

結果を得るための糸口が見えるはずです。

 

本書では「13の考え方」をお話ししていきますが、

「ただ13の考え方を羅列して説明する」ということはしません。

 

第0章〜第4章とカテゴライズします。

 

まずは根本となる1つ目の「本質の考え方」、

・初級編で「4つの考え方」

・中級編で「3つの考え方」

・上級編で「3つの考え方」

・超上級編で「2つの考え方」

と段階的にレベル分けしてお話ししていきます。

 

さらに重要なことが1つあります。

 

この本の大きな特徴であり、

みなさんの勉強人生を変えるための内容です。

 

それは「宿題」です。

 

13の考え方すべての最後に「宿題」を用意しています。

 

「13の宿題をすればこれまでとは全く違うに自分に変わっている」

というくらい強烈な宿題を用意しました。

 

今まで経験したことのない宿題を

たくさん経験していただきます。

 

レベルが上がるにつれて難易度も上がりますが、

自分を変えるために、そして結果を出すために

ぜひ挑戦してみてください。

 

本書がみなさんの勉強人生を激変させる1冊になりますよう

塾講師人生全てを賭けて書きました。

 

ぜひ最後までお付き合いください。

 

一緒に勉強人生を変えていきましょう。

 

目次 

 

第0章 本質の考え方【第1の考え方】

・勉強の本質とは?

・本質を捉えた勉強

第1章 初級編

◆目標の考え方【第2の考え方】

・なんで勉強するん?

・目標は達成するためにある

・その目標は真か?偽か?  

◆授業の考え方【第3の考え方】

・授業で最も重要なこととは?

・授業中に絶対すべきこと

・授業は〇〇するためにある。

◆環境の考え方【第4の考え方】

・環境次第で人生が決まる

・最高の勉強環境とは?

・五感を最大化せよ

◆暗記の考え方【第5の考え方】

・暗記の本質   

・暗記公式

・仕分け

・関連づけ

・暗記道具

第2章 中級編

◆時間の考え方【第6の考え方】

・時間は有限である

・筆記用具=時計

・9割できていない時間術  

◆集中力の考え方【第7の考え方】

・集中力の公式

・集中力の本質   

・朝勉強のススメ

◆やる気の考え方【第8の考え方】

・超一流はやる気を死語にしている

・人間の行動原理

・習慣化するために少しやる

第3章 上級編

◆ミスの考え方【第9の考え方】

・「ケアレスミスなんですよね」→「は?」

・ミスをする根源的理由

・ミスは〇〇せよ。

◆メンタルの考え方【第10の考え方】

・最強メンタルの作り方   

・達成感を積み重ねる

・心臓がバクバクしていますか?    

◆問題集の考え方【第11の考え方】

・戦略的に極める

・まず1周せよ

・必ず「仕分け」をする

・どんどん書き込め

・問題集をボロボロにする

第4章 超上級編

◆合格の考え方【第12の考え方】

・合格するかどうかなど誰にもわからない

・準備を怠ったものに合格はない

・不合格者が語る受験の後悔

◆勉強の考え方【第13の考え方】

・勉強は考え方がすべて

おわりに

 

第0章 本質の考え方【第1の考え方】

・勉強の本質とは?

第1の考え方は

本書の中での最重要事項です。

 

この考え方はこれからお話ししていく

すべての考え方に通じるからです。

 

勉強にはさまざまな考え方がありますが、

僕はこの考え方抜きにして

「勉強」を考えることはできないと思っています。

 

根本中の根本だからです。

 

木でいうところの「根っこ部分」です。

 

根っこがないと木は立ちませんよね。

 

第2の考え方以降は葉や枝です。

 

だからこそ

まずはこの根っこ部分をしっかり強化し、

固めることから開始していくべきなんです。

 

では中身に入っていきます。

 

第1の考え方は

「本質の考え方」です。

 

「本質」とは

そのものとして欠くことができない

最も大事な根本の性質・要素のこと。

 

簡単にいうと「最重要事項」です。

 

ではそんな勉強の最重要事項とは何か?

 

それが「勉強の本質」です。

 

ここから非常に重要なお話しを

怒涛のようにしていきますので

集中力MAXで読み進めてください。

 

ではいきます。

 

まずは「勉強の本質」を理解します。

 

丸暗記してもいいくらいです。

 

勉強の本質とは

できなかった問題ができるようになること。

 

本当に重要なのでことなのでもう一度言います。

 

勉強の本質とは

できなかった問題ができるようになることです。

 

これを記号化すると「×→○」です。

 

これが勉強の本質です。

 

ものすごくシンプルです。

 

「勉強は難しい。。。」なんて考えられがちですが、

究極は「×を○に変える」だけです。

 

本当に勉強について深く考えると

勉強ですることはこれだけ結論に到達します。

 

「問題を解いたら間違えた。

だから解き直しによりできるように変えた。」

 

「覚えていなかった単語を暗記して

定着するまで繰り返し覚え込んだ。」

 

「テストでミスした問題を分析して改善し、

同じような問題で正解した。」

 

これらすべて本質を突いた勉強であり、

「×」を「◯」に変えた瞬間です。

 

今の例は内容が異なりますが、根本は同じです。

 

・問題を解いたら間違えた

・覚えていなかった単語

・テストでミスした問題

が「×」にあたり、

・解き直しによりできるように変えた。

・分析して改善した定着するまで繰り返し覚え込んだ。

・次に似た問題で正解した。

が「◯」に当たるからです。

 

みなさんはこういう勉強ができていますか?

間違えた問題をどうしていますか?

本当にできるように変えられていますか?

 

勉強の根幹となるとても重要な質問です。

 

ぜひ考え方を変えてください。

 

そのために重要なことは

間違えた時に何を考えるか」です。

 

問題を間違えた時に

「うわ、間違えた。最悪。」

「よし、まず解説をしっかり読んで解き直しをしよう」

 

どちらの考え方をになるかで

勉強の結果は大きく変わります。

 

常に「できるように変えてやる」という考え方でいてください。

 

勉強で結果を出す人は

意識的にせよ無意識的にせよ

こういう考え方になっています。

 

間違えたっていいです。

 

誰でも間違えます。

 

間違えない人間などいません。

 

重要なのは「間違えたあと」です。

 

どんな考え方をして×を○に変えられるか。

 

これがすべてです。

 

そしてこれが、「勉強の本質」です。

 

絶対に忘れないでいただきたくないので

もう一度、お伝えして次に進みます。

 

【勉強の本質】

できなかった問題ができるようになること。

 

・本質を捉えた勉強

では「本質」を捉えるためには

どんな勉強をしていけばいいのか?

 

まずは結論からいきます。

 

間違えた問題ができるように変えられれば

勉強のやり方はなんだっていい。

 

「え?なんだっていいってじゃあどうすればいいの?」

 

こう思われるかもしれません。

 

僕はこれまでSNS上で

10万件もの勉強のご相談やご質問をいただいてきましたが、

「やり方」にこだわる人は本当に多いです。

 

確かに気持ちはわかります。

 

「やり方がわからないと勉強できないじゃないか」

と思うからです。

 

でもここでよく考えてみてください。

 

「このやり方をすれば必ずうまくいく」

という勉強がこの世にあると思いますか?

 

あるはずがありません。

 

もしそんな勉強があるのであれば

全人類がしていますし、

勉強に悩む人など現れませんし、

なんならこの本を読むこともなかったでしょう。

 

そう。

 

本当に重要なのはやり方ではありません。

 

本質です。

 

つまり、できなかった問題ができるようになることです。

 

やり方なんて人それぞれです。

 

「書いた方が頭に入る」という人もいれば

「音読した方が頭に入る」という人もいます。

 

やり方にこだわるのではなく、

本質にこだわってください。

 

これはあまり言われないことです。

 

世の中、ノウハウややり方で溢れかえっています。

 

もちろん僕も

ノウハウややり方を発信することはあります。

 

ですが常に意識していることは

「本質を突くこと」です。

 

僕のブログやYouTubeをご覧いただいている方が

本書を読んでいただけているなら

このことにご納得いただけると思います。

 

よくYouTubeのコメント欄でも

「すごく本質的な内容ですね!」と言われます。

 

やり方じゃないんです。

本質なんです。

 

できなかった問題ができるように変えられれば

そのやり方は「正解」です。

 

やり方は自分で見つけなければならない。

 

自分でやり方を探し、自分でカスタマイズしていく。

 

これが「勉強」です。

 

抽象的なお話であることは重々承知しています。

 

「やり方を教えてほしい」。

 

こういう人が多数いらっしゃることもわかっています。

 

本質論のお話をすると

内容がどうしても抽象的になってしまいます。

 

なのでここからは

具体的な内容でお話していきます。

 

ただ忘れていただきたくないのは

「やり方は常に自分の中にある」ということです。

 

これからやり方をご紹介していきますが、

まずは実践してみて、自分に合う方法を模索し、

自分なりに修正&改善していってください。

 

一番大切なことは、

自分で自分に合った勉強法を見つけ出すことです。

 

ではいきます。

 

×を○にするための本質をついた勉強は

大きく2つあります。

 

それは

・量の勉強

・質の勉強

です。

 

「どちらをするか?」あるいは、「両方するか?」です。

 

自分に合う方法で×を○に変えてください。

 

では「量の勉強」から順番にいきます。

 

間違えた問題や未知の暗記事項が出てきた時。

 

とにかく「量」をこなしまくって

できるように変えるというやり方です。

 

これはどちらかというと

勉強があまり得意ではない、勉強が苦手という人向けではあります。

 

この次の「質の勉強」は

勉強上級者向けの内容なので

いきなり質を求めるのはハードルが高いです。

 

まずはシンプルに「量」を積み上げることです。

 

とにかく何度も何度も解きまくってください。

 

暗記事項であれば

何度も何度も覚える行動を起こしてください。

 

できなかった問題が定着しない大きな要因は

「圧倒的な量不足」にあります。

 

少なすぎるんですよね。

 

こうなってしまう原因は

基準回数の少なさ」にあります。

 

つまり、

「自分は数回で覚えられる」という低すぎる基準が原因です。

 

生徒「覚えられません。」

僕「何回やったん?」

生徒「3回です」

僕「え?」

 

僕はこうなります。

 

「3回」で覚えられると思っているんです。

 

確かにそういう人はいますし、

内容によっては3回で覚えられることもあるでしょう。

 

でも「覚えられない」という人に限って

回数が恐ろしく少ないです。

 

「そんな回数で覚えられたら誰も苦労しないよ」

と思ってしまいます。

 

基準回数を上げてください。

 

まずは「倍」にしてください。

 

いつも3回しているなら6回してください。

 

シンプルに量を増やすだけです。

 

よく

「何回したらいいですか?

「何周したらいいですか?」

という質問を受けますが、

できるようになるまで」が答えです。

 

人によって、内容によって反復回数は変わります。

 

ですが、こういう質問をする人ほど

回数が少ない傾向にあります。

 

だから「倍してください」と言っているんです。

 

倍で足りなければ3倍してください。

それでも足りなければ4倍してください。

 

できるようになるまでただ愚直に繰り返し、

しつこくしつこく何度も何度も触れまくるんです。

 

そうすれば

できなかった問題は必ずできるようになります。

 

暗記できるようになります。

 

「できるようになりません」「覚えられません」ではなく

「できるようになるまでやる」んです。

 

それまでし続ける。

 

以上が「量の勉強」です。

 

しつこい人間は嫌われますが、勉強には好かれます。

 

勉強に好かれるためにもしつこくなってください。

 

まずは「倍」にすることから開始です。

 

次に「質の勉強」です。

 

「質」というとぼんやりしていますので

ここでは次のように定義します。

 

質=言語化できること

 

これを間違えた勉強に落とし込むとこうなります。

 

できなかった問題を

自分の言葉で説明できるようにする。

 

これが「言語化」です。

 

みなさんは

できなかった問題を説明できますか?

 

なかなか難しいですよね。

 

説明するためには

「理解」と「論理」が必要です。

 

簡単にいうと「納得感」です。

 

「できなかった問題」が出てきたときに

どこまで納得感を得て、理解できるか、

論理的に思考できるかです。

 

納得感を得るために重要なことは

因果関係を押さえること」。

 

要は「〇〇だから□□」を押さえるということです。

 

間違えた問題に対して

「こういう理由でこうなり、結論こうなる」

ということを掴むんです。

 

このために必要な3ステップをお伝えします。

 

(1)解説をじっくり読むこと

(2)徹底的に調べること

(3)先生に質問すること

 

間違えた問題の解説をじっくり読み、因果関係を掴む。

よくわからない部分は参考書、ネット、YouTube動画などで徹底的に調べる。

それでもわからなければ先生に聞く。

 

このステップを踏み、因果関係を押さえます。

 

このように

理解と論理により因果関係を掴むことができれば

間違えた問題が言語化できます。

 

つまり

「できなかった問題ができるように変わる」

ということです。

 

少し上級者向けではありますが、

勉強内容が本当に深位レベルで定着しますので

ぜひチャレンジしてみてください。

 

以上が「質の勉強」でした。

 

ここまで勉強の本質をついた

「2つの勉強法」をお伝えしてきましたが、

どちらをしていただいてもしていただかなくても

両方していただいても構いません。

 

繰り返しにはなりますが、重要なのは

「×を◯に変えるやり方であれば何でもいい」です。

 

「自分に合う方法」を見つけるためにも

まず動くことからです。

 

以上まとめます。

 

===

「量の勉強」...基準回数を上げてできるまでする。まずは倍の回数する。

「質の勉強」...自分の言葉で言語化する。因果関係を押さえ、納得感を得る。

===

 

<宿題1>

毎日最低1問、できなかった問題をできるように変える。

 

第1章 初級編

◆目標の考え方【第2の考え方】

・なんで勉強するん?

さて、ここから第1章の初級編では

「目標、授業、環境、暗記」の

「4つの考え方」についてお話ししていきます。

 

勉強の土台となる「本当に重要な4つ」

ですのでぜひ気合を入れて読み進めてください。

 

少し恐怖感を与えてしまいますが、

これら4つに1つでも抜けがあれば

勉強はうまく回っていきません。

 

土台となる基礎がマズいと

その上に標準、応用を積み上げていけませんので。

 

初級編でガチガチに

土台となる基礎的な考え方を4つ固めていきましょう。

 

ではその1つ目「目標」について。

 

まずは質問です。

 

みなさんは

なぜこの本を読もうと思いましたか?

 

・成績を上げたいから

・勉強のやり方を見直したいから

・どうしても志望校に受かりたいから

 

理由は様々あれどみなさんの共通目標として

「勉強で結果を出したい」。

 

こう思った人は多いはずです。

 

特に得たいものも何もなく

本書を手に取った人の方が少ないと思いますので。

 

「勉強で結果を出したい」を言い換えると

「勉強で目標達成したい」です。

 

つまり、本書を読んでいるみなさん全員が

勉強で何か達成したい目標があると考えている。

 

こうなります。

 

つまり、ここでのサブテーマ

「なんで勉強するん?」の答えは

「勉強で結果を出し、目標を達成するため」

となるんです。

 

結果と目標は密接につながっています。

 

結果を出そうと思えば

当然そこには目標が存在します。

 

僕はこの本でみなさんに

本気で勉強人生を変えてほしいと思っています。

 

そのためには

みなさんに「強烈な目標」を持っていただきたいんです。

 

目標は燃えたぎるもの、

煮えたぎるものでなければいけません。

 

グツグツ煮えたぎるマグマのように

自分の内面が燃えている状態です。

 

みなさんにその目標はありますか?

 

今がスタートです。

 

目標がある人もない人も

今一度目標と向き合う時間にしてみてください。

 

そして、一度この本から目を離し、

「自分の目標は何だろうか?」

「その目標は本当に達成したいのか?」

と自分に問うてください。

 

自問自答の連続で人生は変わります。

 

目標に対して自問自答し続けるんです。

 

この積み重ねで

自分の考え方が変わり、行動が変わります。

 

僕はそうやって

自分の勉強人生を変えてきました。

 

「お前は本当に勉強で結果を出したいのか?」

「お前が掴みたい目標は何だ?」

「なぜお前はそんなにも勉強するのか?」

 

自分を疑い続け、

自問自答を繰り返してきました。

 

そうすると「本当の自分」に迫れました。

 

「本当に自分がしたいこと」です。

 

「勉強して誰かの勉強人生を変える」。

 

これが行き着いた結論です。

 

目標が完全に固定化されたので

「勉強すること」が当たり前になっていきました。

 

このように自分と向き合い続け、

本当の目標が定まると自分の行動は激変します。

 

最後にもう一度、聞きます。

 

みなさんの目標は何ですか?

 

・目標は達成するためにある

目標が定まれば

「次の非常に重要な考え方」を持ってください。

 

目標は達成するためにある」。

 

みなさんが定めた目標は達成するためにあります。

 

達成しなければならないんです。

 

なんとしてでも

実現しなければいけない目標です。

 

おそらく誰も言わないので

この際ぶっちゃけて厳しいことを言ってしまいます。

 

99%の人は目標への考え方が甘すぎます。

 

甘い。甘すぎるんです。

 

「本当に達成する気はあるのか?」

って思ってしまいます。

 

僕はこれまで500人以上の生徒と対面で関わってきましたが、

その中で目標を紙に書いてもらったり、

言ってもらったりすることがあります。

 

・次のテストで90点以上を取る

・模試の判定をA判定にする

・学年1位になる

・偏差値70を超える

・定期テストで450点を超える

 

実にたくさんの目標が飛び出します。

 

重要なのはここからです。

 

「その目標は達成するためにある」という考え方です。

 

これを本当に理解している生徒は非常に少ないです。

 

99%の生徒は

目標を書いただけ、言っただけで終わっています。

 

「目標は達成するためにある」という根底の考え方がないので

そこで行動がストップするんです

 

でも1%の人は違います。

 

その目標を本気で達成させようとします。

 

「目標を書いた、言ったのだから絶対に達成してやる」

 

こういう考え方です。

 

この考え方を鷲掴みにし絶対に離そうとしません。

 

「絶対に」です。

 

ここで衝撃的な事実をお伝えします。

 

先ほどみなさんには

目標を考えてもらいました。

 

ここで本当に目標を考えた人は

おそらく1〜2割程度だと思います。

 

もちろんデータを取ったわけでもなんでもないので

あくまで憶測ですが、

これまでたくさんの生徒を見てきての

「経験値ベース」でお話しするとだいたいこのくらいです。

 

これは決してみなさんを煽っているわけではなく

「ほとんどの人は行動しない」

という現実を知っていただきたかったんです。

 

ここまで読んで本当に行動しましたか?

しっかり1つ目の宿題をこなしましたか?

目標を明確にしましたか?

 

サラーっと本を読むことも1つの方法ですし、

それについては何も言いません。

 

人それぞれですので。

 

でも「本を本のまま終わらせる」ことだけは

あってほしくないんです。

 

わざわざ貴重なお時間を使って

この本を読んでいただいているのなら

本のまま終わらせず必ず行動で終えてください。

 

目標を明確にする。

 

誰でもできます。

 

誰でもできることを当たり前にすることほど

難しいことはありませんが、みなさんはやってください。

 

やるんですよ。

 

目標を決める。

 

そして、「目標は達成するためにある」という考え方を持つ。

 

今この瞬間に

ガチガチにこの考え方を固めましょう。

 

・その目標は真か?偽か?  

目標には2種類あります。

 

・偽の目標

・真の目標

 

その目標は嘘か本当か?

その目標は本物か?

 

どちらなのか?

 

最後にこの両者と向き合っていただきます。

 

「自分の目標が本物なのかどうか」

なんてどう確認すればいいのか?

 

こう思われる方がおられるかもしれません。

 

「自問自答する」というのも1つの手ですが、

もう1つ非常に効果的な方法をお伝えします。

 

これは僕自身毎日やっていることです。

 

それは

「毎朝目標を見て実現したいと思うかどうか?」

 

これです。

 

僕は目標を紙に書いて

一番目につくところに貼っています。

 

その目標を毎朝見て、

「本当に実現したいのか?」と自問自答しています。

 

なぜこんなことをするのかというと

「自分の目標はブレやすいから」です。

 

もしかしたら

次のような経験があるかもしれません。

 

「昨日やる気めっちゃあったのに

なんか1日経ったらやる気なくなった。」

 

これはどんな人にも当てはまる

「人間特有の原則」のようなものです。

 

「次の日になったら目標がブレた。」

 

これは目標としては「嘘」です。

 

ブレた時点でそれは

自分にとって「本当の目標」ではなかったんです。

 

「本当の目標」はブレません。

 

誰になんと言われようと

どんな苦しいやつ辛いことがあったとしても。

 

こういう目標は毎朝確認しないといけません。

 

朝である理由は

朝に最も脳が働くからです。

 

これを夜にすると脳が疲れていますし、

部活終わりの学生や仕事終わりの社会人、

お子様を持つ保護者のみなさんであれば

目標について考えるパワーが残っていません。

 

なので「朝」にしています。

 

ただ人によりますので

夜にパワーが残っていたり、

夜に強い夜行性タイプの方は

夜に確認していただいてもいいです。

 

寝る前に「目標を確認する」というのもありですね。

 

では最後に。

 

ここまでお話ししたまとめ、

そして「目標の集大成」ともなる考え方についてお話しします。

 

それは

目標は追い続けるもの」という考え方。

 

ここまでみなさんには

・強烈な目標を立てる

・目標は達成するためにある

・毎朝目標を見て実現したいと思うかどうか?を確認する

ということをお伝えしてきました。

 

あとするのは「追い続けること」です。

 

目標達成するまで

寝ても覚めても追い続けるんです。

 

具体的な勉強のやり方や考え方は

第3の考え方以降でじっくりお話ししていきますが、

根本は目標を常に考え続け、追い続けることです。

 

追いかけるのをやめればそこで目標未達成です。

 

強烈に達成したい目標なら。

なんとしてでも実現したい目標なら。

心が煮えたぎる目標なら。

 

そして、その目標が「本物」なら。

 

追い続けられます。

 

<宿題2>

「絶対に実現したい目標」を紙に書いて、

目につくところに貼り、毎日見続け自問自答し続ける。

 

◆授業の考え方【第3の考え方】

・授業で最も重要なこととは?

さて、「目標の考え方」の土台を

しっかり固めればここからは具体的な勉強に入っていきます。

 

初級編は残り、

「授業」、「環境」、「暗記」の3つあります。

 

「勉強する」となると

まずこの3つからは逃れられませんし、

全員がすることになります。

 

そして、これら3つが本当にできている人は

かなり少ないです。

 

「基礎を疎かにすれば伸びない」ように

「3つを疎かにすれば伸びない」と考えてください。

 

逆に押さえて実践すれば

自分が伸びるだけではなく、

周りがしていないので周りをブチ抜けます。

 

それほど本当に重要な3つになります。

 

一緒に押さえていきましょう。

 

では「授業の考え方」からいきます。

 

いきなりですが、

「授業で最も重要なこと」についてお話しします。

 

まずは質問です。

 

「授業」の中で

一番重要なことは何だと思いますか?

 

正直あまり考えたことがないと思います。

 

なので色々な答えが出そうですし、

まったく出ないかもしれませんねw

 

僕の答えは決まっています。

 

授業で最も重要なことは「理解」である。

 

そう、「理解」です。

 

「わかる、わかった」といった状態です。

 

授業の中でこれが実現できなければ

「授業の受け方」としては不合格です。

 

みなさんはこれまで同様

実にたくさんの授業を受けていくことになります。

 

その中では常に

「理解しなければいけない」

「よし、完璧に理解しよう」

という「考え方」にならないといけません。

 

これは必須です。

 

ではこの考え方を踏まえ

みなさんには少し恐怖を与えます。

 

よく聞いてください。

 

もしも授業でみなさんが

理解できなかったとしたらどうなるでしょうか?

 

授業後に

「やべ、授業内容全然わからなかった。。。」

「何言ってるか全く理解できなかった」

 

こういう状態になれば

当然、宿題や復習ができません。

 

つまり、授業後に必ずする

「自学自習」ができないんです。

 

ということは・・・

 

伸びるわけがありません。

 

勉強のスタートは「理解すること」です。

 

この初めのスタートダッシュでつまづけば

もう前には進めない。

 

こういうことができます。

 

だってその後の勉強が進まないんだから。

 

どうですか?

 

授業で理解できなければ

その後の勉強が全てストップするんです。

 

授業で理解できなかった人の末路は

「伸びないという現実」です。

 

こう考えると

いかに授業が重要なものであるかがわかると思います。

 

授業を大切にしてください。

 

ボケーっとあくびして

先生の話を聞いている場合ではありません。

 

全神経を研ぎ澄ませ、理解に全集中してください。

 

授業後の状態は「よし!わかった!」です。

 

この状態を毎授業作り出すんです。

 

ではこの状態になるための具体的なお話をしていきます。

 

・授業中に絶対すべきこと

「授業は理解することが最重要」ということがわかれば

絶対すべきことがあります。

 

それは「聴くこと」です。

 

「聞く」ではありません。

 

漢字違いです。

 

「聴く」は「注意深く耳を傾ける」、

「聞く」は「耳に入ってくる」です。

 

要は、相手の話に集中して耳を傾け、

理解に努めるのが「聴く」です。

 

「聞く」はただ単に聞いているだけなので

理解できていません。

 

授業は「聴くもの」です。

 

脳死でただ耳に入ってくる先生の声を

音として聞くのではありません。

 

これまで500人以上の生徒に

対面で授業をしてきた経験でお話しすると

成績上位者は総じて聴くのが上手いです。

 

「理解できる聴き方」ができています。

 

では「理解できる聴き方」とは何なのか?

 

「頭に入る聴き方」です。

 

頭の中で何を考えて授業を受けているか?です。

 

「今日家に帰ったら何しようかな」は「聞く」です。

「この授業のポイントは何だろうか?」が「聴く」です。

 

「頭を使った聴き方」とは

「常に授業のことを考えた聴き方」です。

 

次の3つを意識してください。

 

(1)授業のポイント

(2)なぜそうなるのか?

(3)結果どうなったのか?

 

授業には必ず「ポイント」があります。

 

覚えるべきことや押さえるべきことです。

 

それを逃さないように聴くことです。

 

そして、因果関係を押さえること。

 

理解する上で重要なことは

「なぜを解決すること」です。

 

「なぜ」が解決できてはじめて

人は「理解」するからです。

 

理由と理解は

「理」という漢字で共通しています。

 

つまり

密接な繋がり、関係性があるんです。

 

理解するためには理由を考えること、

そして、結果を押さえることです。

 

以上をまとめると

みなさんの「授業後の状態目標」は次の通りです。

 

===

授業のポイントを確実に押さえ、

解説された内容の理由と結果が説明できている。

===

 

この状態を常に目指した授業の受け方をしてください。

 

これまでとは全く違った授業の受け方になるはずです。

 

では最後にもう1つ、

絶対に忘れてはいけないことをお伝えします。

 

ここまで僕は授業について

「聴く」ということを重点的にお話してきました。

 

でも1つ抜けていることがあります。

 

これは授業で「必ずすること」です。

 

それは「書く」です。

 

まあ書きますよね。

 

「授業でず〜っと話を聞き続けている」ということは

基本的にありません。

 

もしそんな授業なら地獄ですw

 

授業は「聴く」、「書く」という行動を両方するもの。

 

では両者のどちらが重要なのか?

 

圧倒的に「聴く」です。

 

あえて誇張した言い方をすると

「書く」より「聴く」の方が百億倍重要です。

 

「聴く」を怠った人はまず伸びません。

 

でも多くの人は書くことに集中します。

 

「聴く」を蔑ろにして「書く」を重視します。

 

ここで差が生まれます。

 

伸びる人は「聴く」を優先する。

伸びない人は「書く」を優先する。

 

この違いです。

 

はっきり言います。

 

書くことを優先すると伸びません。

 

理由は簡単です。

 

理解できないからです。

 

「聴きながら書く」では理解が分散します。

 

人はマルチタスクをすると

1つのことに集中できないので

どちらも中途半端になります。

 

つまり、理解不足に陥ります。

 

書いている人は集中して

先生の話を聴けていません。

 

だから授業後、

「キレイなノートは仕上がったけど

授業の内容はあまり理解できていない」

という良くない状態になります。

 

そして、さらに最悪なことに

ただノートを書いただけなので

本当に重要な部分が聴けておらず、

あとでノートを見返したときに書いた部分に対して

「あれ?なんでこうなるんやっけ?」となります。

 

そして、参考書などで調べる。

理解するまで時間がかかる。

 

非効率極まりないです。

 

授業中に集中して聴いていれば「理解」できているので

わざわざこんなことをする必要はないんです。

 

授業のすべては「聴く」です。

 

話を聴けない人は理解できないので伸びません。

 

書く量を最小限に留め、

先生が口を開いた瞬間に「聴く体勢」になってください。

 

そして、脳みそフル回転で

「理解すること」にこだわってください。

 

これが授業の受け方です。

 

・授業は〇〇するためにある。

今からお話しすることは

授業の中でぜひともしていただきたいことです。

 

少しレベルが上がりますが、

これができれば勉強は趙効率化します。

 

ちなみに

僕は偏差値70を超える生徒をこれまで数多く輩出してきましたが、

揃いも揃って今回の内容を実践しています。

 

ではいきます。

 

次の考え方です。

 

===

授業は暗記するためにある。

===

 

すんごく深いです。

 

そうですね、マリアナ海溝くらい深いですねw

 

冗談はさておいて

この内容についてお話ししていきます。

 

先ほどからずっとお話ししてきた

「授業は理解が最重要」は大前提です。

 

これが根幹になりますので

「これはできている」という前提で話を進めます。

 

「授業は理解できている。じゃあ次は授業を暗記する」

 

これです。

 

多くの先生は言います。

 

「しっかり復習しておくように」。

 

授業後の決まり文句ですよね。

 

僕は塾講師になってから

これにずっと疑問を抱えていました。

 

「復習なんて普通するか?」

 

これです。

 

ひねくれててすみませんw

 

でもこの機会によく考えてみてください。

 

みなさんは

授業が終わって復習をきちんとしますか?

 

正直、ほとんどの人は

「復習しない」と答えると思います。

 

本当に復習をきちんとする人はかなりの少数派ですし、

やっている人がいれば

上位数%に入るほど超優秀な人です。

 

僕も生徒によくこの質問をしますが、

10人いたら1人いるかいないかです。

 

「授業後に復習をする」。

 

確かにめちゃくちゃ大事なことですが、

「じゃあ何人するの?てか復習する人いるの?」

と思ってしまうんですよね。

 

だから僕は生徒に授業中いつもこう言います。

 

「授業中に覚えや。

あとで復習するとかそんなあまっちょろい考えはアカン。

先延ばしにするんやなくて今この瞬間に覚えるねんで。」

 

これで生徒は僕の話を集中して聴きます。

理解に努めます。暗記に努めます。

 

だから伸びます。

 

授業中は

「授業後に復習するから」とか考えるのではなく

今その瞬間の授業を大切にしてください。

 

みなさんが受ける授業は

もう二度と受けることのない授業です。

 

一生に一度の授業が毎回の授業なんです。

 

そう考えれば

授業で先生が話したことを

一言一句、集中して漏らさずに聴けるはずです。

 

そして、少し頑張って

授業の中で授業内容を暗記するようにしてみてください。

 

1つでも暗記できれば

授業後の復習時間が短縮されます。

 

また1つ増やせられればまた時間短縮になります。

 

この繰り返しにより、勉強は超効率化していきます。

 

超効率勉強法は「授業中暗記勉強法」です。

 

手で口を隠して口パクしようが、

自分の言葉でメモして頭に入れようが、

ノートの端に書きまくろうが、

板書内容をガン見して覚えようが、

目を離して思い出して確認しようが、

方法は何でもいいです。

 

とにかく「授業中に暗記する」

という考え方で授業に臨むんです。

 

そうすれば

授業後の勉強が爆速で進み、大量の問題が解けて、

成績・偏差値がぶち上げる勉強ができていきます。

 

勉強のスタートは「授業」です。

 

<宿題3>

・授業中は全神経を研ぎ澄ませ、徹底的に聴く。

・授業中に暗記できた数をメモる。

 

◆環境の考え方【第4の考え方】

・環境次第で人生が決まる

まず初めに断言します。

 

人生はどんな環境にいるかで決まります。

 

環境次第ですべてが変わります。

 

少し残酷な真実を言ってしまうと

環境は「運要素」が強いです。

 

自分ではどうしようもできない

コントロールできないのが環境でもあります。

 

学校や周り、家庭事情など

様々な環境を一気に変えることは

そう簡単にできることではありません。

 

自分の力だけでは

どうしようもない一面を持つのが環境なんです。

 

だから運要素が強いんです。

 

でもこれだけは覚えておいてください。

 

環境を変えるためには

自分が動かないといけない。

 

「誰かが何とかしてくれる。」

 

もし本書を学生のみなさんが

ご覧いただいているのであれば

こう考えるかもしれません。

 

確かに誰かが何とかしてくれるかもしれません。

 

でも実際に結果を出すのは自分だし、

環境を作り出すのも自分です。

 

結局は自分次第なんです。

 

このことだけは忘れないでください。

 

学生のみなさんも

いずれは社会に出ていきます。

 

誰も助けてくれない瞬間が必ず出てきます。

 

自分の行動で

自分をコントロールしていくしかない

タイミングは必ず訪れるんです。

 

必ずです。

 

だからこそ、今のうちから

自分の行動で環境を作り出す練習をしておくんです。

 

もう一度言います。

 

環境で人生は決まります。

 

みなさんが日々勉強する環境がどんなものなのか?

 

これで勉強の結果は

全く違ったものになると思ってください。

 

通塾中の方であれば

塾内が騒がしく、とてもじゃないけど勉強できる環境じゃない。

こんな環境で結果を出せるのか?

 

常に散らかった誘惑物まみれの環境で

勉強に集中できるのか?

 

周り全員が遊んでいて、勉強モードじゃない環境で

自分だけ虎視眈々と勉強に打ち込めるのか?

 

厳しいです。

 

これらすべてが

「人生は環境で決まる」ということです。

 

今この瞬間に振り返ってみてください。

 

自分の環境は

本当に勉強で結果を出す環境にあるのか?

 

本書を閉じ、一度本気で考えてみてください。

 

考えればこの続きをお読みください。

 

・最高の勉強環境とは?

ではここからは「環境作り」について

みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

 

ぜひ頭を働かせて考えながらお読みください。

 

思考することで

頭にも入りやすくなりますので。

 

ではいきます。

 

まずは1つ質問です。

 

みなさんにとって

「最高の勉強環境」とはどんな環境ですか?

 

・めちゃくちゃ集中できる環境

・自分の勉強がスムーズに進む環境

・長時間勉強できる環境

・騒がしくなく、うるさくない環境

・勉強の結果が出せる環境

 

こんな感じで

様々な答えがあると思います。

 

もちろん全て正解です。

 

では僕なりの答えいきます。

 

それは「テスト環境」。

 

こちらになります。

 

あくまで僕の考え方にはなりますが、

「最高の勉強環境=テスト環境」です。

 

理由は3つあります。

 

===

(1)最も集中できる環境だから

(2)本番のリハーサルができるから

(3)実際に結果を出す場所だから

===

 

順番に見ていきます。

 

(1)最も集中できる環境だから

「テスト中に集中できない」という人はまずいません。

 

よほど体調がすぐれないとか

睡眠不足とか、隣の人が貧乏ゆすりをするとか

そういうごくごく稀な場合のみです。

 

こういう特殊すぎるケースはここでは抜きにします。

 

こういうレアケースを入れてしまうと

話が前に進みませんのでw

 

「テスト環境」では99%集中できます。

 

周りの雰囲気、監督官の目、

迫り来る制限時間、テスト問題など

全てを含めて集中環境が最高レベルにあります。

 

みなさんは

これまで数々のテストを受けてきたことと思いますが、

一度振り返理、よく考えてみてください。

 

テストの時ってなんか集中できませんか?

 

多くの場合、集中できるはずです。

 

だからこその「テスト環境」なんです。

 

(2)本番のリハーサルができるから

もし普段から

「テスト環境」に身を置いていればどうですか?

 

めちゃくちゃ強くなりそうですよねw

 

「毎日が戦闘」みたいな感じです。

 

例を挙げるとすれば

「全国屈指の強豪校」です。

 

イメージしてください。

 

彼らは日々の練習からレギュラー争いです。

 

毎日が「戦い」です。

 

たとえ、レギュラーだったとしても

へまをこけば明日レギュラーを剥奪されるかもしれない。

 

ちょっとのミスで

もう試合に出られないかもしれない。

 

一生補欠ということもあり得る。

 

こんなスパルタな環境で日々を送っています。

 

だからこそ

吐きそうなくらいの練習をしなければいけない。

 

練習に全てを捧げ、

本番を想定した練習に明け暮れる日々。

 

練習後も猛烈な自主練をしないと

周りに置いていかれる。

 

こういう毎日です。

 

では聞きます。

 

みなさんはどうですか?

みなさんはこんな環境で日々過ごしていますか?

 

なかなか難しいと思います。

 

「全国レベルになってください」

 

こんなことは言いません。

 

でも本当に結果を出す人たちは

こういう環境に常にいるんです。

 

これを勉強に置き換えたのが「テスト環境」です。

 

だから「テスト環境」では

伸びることができるし、本番をリハーサルできる最高環境なんです。

 

(3)実際に結果を出す場所だから

テスト環境=本番環境です。

 

最終的には、「結果を出すための環境」です。

 

みなさんが勉強で結果を出す場所は

常に決まっています。

 

「テスト会場」です。

 

僕が「不思議に思っていること」があります。

 

「何としてでも結果を出したい!」と思っている人が

家でダラダラ勉強する、テスト本番を想定した勉強をしない。

 

これが不思議なんです。

 

「なんでテスト環境で勉強しないの?」って思ってしまいます。

 

だって結果を出す場所はテスト環境であるはずなのに

そういう環境で勉強していないからです。

 

「自分が求める結果」と「実際の行動」に

矛盾を感じてしまうんですよね。

 

本当に勉強で結果を出したいなら

大変なこと、しんどいこと、辛いことをしないといけません。

 

そうしないと自分の能力が開花しません。

 

そんな楽して

勉強で結果を出そうなど虫が良すぎます。

 

爆伸びする人や逆転合格する人は

本当にきついことをしているものです。

 

そのうちの1つを

「テスト環境で勉強してみてはどうですか?」

と言っているんです。

 

僕は塾講師なので常に「結果」を求められます。

 

結果を出せない塾講師は

塾講師を名乗ってはいけないと思っています。

 

だからこそ常に「結果主義」なんです。

 

ぜひこれからは最大限、

結果を出すためのテスト環境で勉強してみてください。

 

・五感を最大化せよ

ここからは「テスト環境」について

深く掘り下げていきます。

 

テスト環境の重要性については

先ほどお話ししました。

 

ただ

「ではどうやってテスト環境を作ればいいのか?」

という疑問があるはずです。

 

具体的方法を解説していきます。

 

やることはたった1つ。

 

五感を最大化してください。

 

五感とは

「視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚」の五つの感覚機能を指します。

 

これらを最高レベルにまで高めるのが「最大化」です。

 

特に重要なのは

「視覚」、「聴覚」、「触覚」の3つです。

 

味覚と嗅覚はそこまで重要ではないため

ここでサクッと解説します。

 

まずは「味覚」。

 

ここでの「味覚」とは

何かを飲んだり、食べたりしながら

勉強することを指します。

 

ここで注意しないといけないのは

「それで本当に集中できるのか?」ということです。

 

集中が切れたり、

「少し喉が渇いた、エネルギー補給したい、お腹がすいた」

ということであれば補給してもらっても構いませんが、

なるべく「テスト環境」に近づけたいです。

 

テスト中に飲食はしませんのでw

 

この辺りはバランスですので

自分の状態をよく観察しながら「味覚」を検討してください。

 

次に「嗅覚」。

 

五感のうちで最も勉強に関与しませんw

 

勉強するときに

「強烈な悪臭がする環境」で勉強することは

ふつうないですので。

 

もしそんな環境で勉強しているなら

一目散に逃げるか、消臭力をぶちまけてください。

 

はい、以上ですw

 

では次に今回のメイン

「視覚」、「聴覚」、「触覚」についていきます。

 

ここから集中してお読みください。

 

まずは「視覚」。

 

人間は情報の大半を「視覚」で処理します。

 

みなさんが普段生きている情報は

ほとんど「視覚」だと思ってください。

 

つまり、最重要とも言えます。

 

「テスト環境は視覚で決まる」

と言っても過言ではありません。

 

ではここからです。

 

一度、勉強机のイスに座ってみてください。

 

みなさんの目の前には何が見えますか?

 

後ろを振り返ってみてください。

 

何が見えますか?

 

「見えたモノ」をよく覚えておいてください。

 

質問を重ねます。

 

その「見えたモノ」は

勉強の害悪ではありませんか?

 

この質問は非常に重要です。

 

なのでもう一度、

言葉を変えて似た質問をします。

 

その「見えたモノ」のせいで

勉強が進まない状況になっていませんか?

 

勉強中に

何が見えているか?何を見ているか?です。

 

見えたモノ次第で環境はガラッと変わります。

 

そして、勉強できるか否か、

勉強に集中できるか否かも。

 

「視覚に映り込んだモノ」の中で

「正直これは勉強に不要だな」というものは

どこかにしまうか移動するか、あるいは排除してください。

 

みなさんがこれまで受けてきた「テスト会場」には

スマホやマンガ、テレビなど余計なモノは一切なかったはずです。

 

みなさんの視覚に見えるモノは

「勉強に関係があるモノ」だけです。

 

次に「聴覚」。

 

「勉強中、耳に何が入るか?」ですね。

 

ベースはやはり「テスト環境」なので無音が望ましいです。

 

もしも

「兄弟姉妹がうるさい」、「家族がテレビを見ている」

などということであれば勉強環境を変えるか、

耳栓やノイズキャンセルイヤホンを使用することをオススメします。

 

音がうるさい環境で勉強するのは至難の業ですからね。

 

そういった意味では

図書館や自習室に行くのは

「テスト環境」を実現する上で有効ですね。

 

次に「聴覚」に関して

本当によく聞かれる質問があります。

 

「勉強中に音楽を聞くのはアリですか?」

 

色々な意見が飛び交う質問ですが、

僕はいつも「なるべく聞かないほうがいいです」と回答しています。

 

すべては「テスト環境」に行き着くからです。

 

音楽を聴きながら

テストを受ける人なんていませんよねw

 

無音状態で勉強し続けることです。

 

それでもやはり長時間勉強していると

気分が乗らなかったり、集中が切れたり、

メンタルが疲弊したり、体力的に疲れたりすることは当然出てきます。

 

こういう時に音楽を聴くのはアリです。

 

また勉強始めに作業的な勉強として、

ノートをまとめたり、単語カードを作ったりなどして

勉強するきっかけとして音楽を利用するのはアリです。

 

意図や目的がきちんとあるのであれば

音楽を聴くことに何ら問題ありません。

 

ただ本質は「テスト環境で勉強する」です。

 

音楽に依存して

「テスト環境で勉強できない」ということを

なるべく避けたいというのが僕の考え方です。

 

要は、メリハリですので

適切なタイミングで使い分けてください。

 

あともう1つ。

 

意外と重要な「聴覚」が「タイマー」です。

 

時間を計り、勉強する

→そして、タイマーが鳴る

 

テスト環境ならではですよね。

 

1日の中でなるべく時間を計り、

音が鳴るまで集中して勉強する。

 

このテスト環境をぜひとも実現してください。

 

タイマーは「キッチンタイマー」のような

時間を計る機能しかないタイマーがオススメです。

 

スマホのタイマーだと

他のアプリを見てしまう危険性がありますので。

 

テスト本番、

スマホで時間計る試験監督官なんていませんのでw

 

とにかくテスト本番を想定して

限りなくテスト環境に近づけることが重要です。

 

最後に「触覚」です。

 

みなさんが勉強机で勉強する時に

「触れるモノ」です。

 

これは意外と軽視されがちで

盲点でもあると思いますがテスト環境を作る上で非常に重要です。

 

勉強周りの「触れるモノ」は

次の3種類が主なモノです。

 

===

(1)教材

(2)筆記用具

(3)その他

===

 

いずれにも共通している点は「量」です。

 

教材が多い、筆記用具が多い、その他のものが多い。

 

こういう状態だと集中力が分散するので

集中力が維持しづらいです。

 

教材なら問題集とノートをそれぞれ1冊。

筆記用具は3種類くらいで十分だと思います。

 

その他は

付箋、単語帳、電子辞書、計画表、

先ほどご紹介したタイマーなどにあたります。

 

これらもなるべく最小限に押さえたいです。

 

何と言っても「テスト環境」ですので。

 

これと決めたモノに絞り込んでまずはそれをやり込む。

 

そして、完璧にできれば

次の教材や勉強道具と交換する。

 

「テスト本番」を限りなく再現して

ほぼ同じ状態でいきましょう。

 

「テストが終われば答案用紙が回収され、

休憩後に次の問題用紙と答案用紙が配布される。

筆記用具は最小限。」

 

こんな感じですよね。

 

これに近づけるという意味です。

 

最後にもう1つ重要な

「視覚に関する重要な点」についてお話しして終わります。

 

それは「距離感」です。

 

「触れるモノ」との距離感です。

 

たとえば、手を伸ばした先にスマホがある。

 

こういう状態だと

プツンと集中が切れたタイミングで

思わずスマホに手が伸び、いじってしまいます。

 

たとえ、視界から見えない位置に置いたとしても

手が届く位置にあればどうしてもその位置にまで取りに行って触れてしまいます。

 

結局「触覚」ですよね。

 

これほど勉強中に何に触れるかは重要です。

 

触れたもの次第で

勉強できるか否かが決まりますので。

 

触れたモノが勉強道具かスマホか。

 

勉強人生が決まります。

 

本書をきっかけに

今後は「日々自分が触れているモノ」に

意識を向けてみてください。

 

みなさんの領域にあるモノ、

触れるモノで環境が形作られることを忘れてはいけません。

 

以上、五感すべてを最大化し、

自分にとって「最高の勉強環境」を作り出してください。

 

環境を自分の行動で作り出すことは

限界があるかもしれませんが、

努力でどうにかできる部分も大きいです。

 

みなさんが環境を変えてください。

 

<宿題4>

・「最高の勉強環境とは何か?」を紙に書き出す。

・その環境を最大限実現する。

 

◆暗記の考え方【第5の考え方】

・暗記の本質  

初級編の最後の考え方は「暗記」です。

 

なぜここで「暗記」を持ってきたのか?

 

勉強の基本であり、

初級編の中で最も苦労すると思ったからです。

 

まずはみなさんに質問です。

 

みなさんは暗記が得意ですか?

 

おそらくほとんどの人は

暗記が苦手だと思います。

 

僕の経験値ベースでお話しすると

暗記が得意な人の割合は全体の1割くらいかと思います。

 

1クラス30人クラスならたった3人くらいです。

 

それほど多くの人たちが暗記に苦しめられています。

 

その証拠に日々いただく質問の中でも

「暗記」に関する質問は日常に多いです。

 

逆に特段、暗記に困っていない人は

次の中級編に進んでいただいて構いません。

 

では「暗記があまり得意ではない、むしろ苦手」

という人に向けてまずは暗記で最も重要な

「暗記の本質」についてお話ししていきます。

 

本当に重要なことなので

必ず覚えておいてください。

 

「暗記の本質を暗記する」といった感じですw

 

ではいきます。

 

暗記の本質、それは「量」です。

 

暗記は「量」です。

 

身も蓋もないですが、これが本質です。

 

暗記は「どれだけ触れたか」という

「接触頻度」ですべてが決します。

 

暗記ですか?

はい、圧倒的量やってください。

 

これだけです。

 

僕は暗記が得意でした。

 

なぜか?

 

圧倒的量やっていたからです。

 

僕が学生の頃、

周りのほとんどの友達は2〜3回暗記していました。

 

僕はずっと思っていました。

 

「みんな天才かよ」。

 

僕は平均して10回以上、

多い時は20回以上やっていたからです。

 

だから2〜3回で

暗記している友達全員が天才に見えました。

 

というかこういう友達に限って

「暗記めんどくさいな。いや〜なかなか覚えられへんねんな」

とか言っていました。

 

僕は心の中で思いました。

 

「当たり前やん!そんな数回で覚えられたら誰も苦労せえへんわ」

 

量が少なすぎるんです。

 

これから暗記するときは

「2〜3回で覚えられる」という幻想を捨ててください。

 

少なくても5回、

平均10回くらいやらないと覚えられない。

 

こういう考え方を常に持ち続けてください。

 

もちろんものによっては

これより少ない回数で覚えられるかもしれませんが、

それはどこかで見たことがあったり、

実は触れていたり、

自分との相性が良かったりするだけです。

 

必ず「量」を確保し、

誰よりも圧倒的量やり込んでください。

 

ではその上で

僕が暗記するときに常に持ち続けている

「秘伝の考え方」をお伝えします。

 

「量をこなす」とは具体的にどういうことなのか?

どうすれば量が増やせるのか?

 

これを解決します。

 

ではいきます。

 

暗記の「量」を確保する上での秘伝の考え方。

 

それは・・・

 

しつこさ」です。

 

これは「勉強の極意」と言ってもいいかもしれません。

 

勉強も暗記もどこまでしつこくなれるかです。

 

しつこさこそ正義であり、しつこさこそ極意です。

 

人は1日経つと学習したことを約70%を忘れます。

 

10個頑張って覚えたのに次の日になると

3個しか覚えられていないんです。

 

ものすごいスピードで忘れていきます。

 

この忘れていくスピードを止めるのが

「しつこさ」です。

 

しつこくなってもう一度やる。何回でもやる。

 

忘れなくなるまで

しつこくしつこく繰り返す。

 

これが量を確保する上での考え方であり、

「暗記の本質」です。

 

僕は学生の頃、

「自分でテストして暗記すること」を繰り返していましたが、

一度満点を取っても全く安心しませんでした。

 

「いや、明日には忘れるやろ。やからもう1回やるか」

 

この考え方でまたテストをして満点が取れるかを確認。

 

よし、満点。

 

まだ不安だったからまたテストして確認。

 

3回くらいテストして

すべて満点ならそこでやめる。

 

これくらいしつこくやっていました。

 

しつこくなるためには「ビビること」です。

 

ビビり倒して

「不安だな」という心理状態で暗記に望んでください。

 

不安なら人はもう1回やります。

 

そしてまたビビって

不安だからまたやります。

 

ビビることで勝手にしつこくなれます。

 

僕はこうやって圧倒的回数をこなしてきました。

 

気がつくと僕は暗記が得意になっていました。

 

人よりたくさん触れてください。

 

回数度外視で九九レベルで即答できるまで

いついかなるときに聞かれたとしても

瞬間的に答えられるようになるまで暗記してください。

 

暗記は量で決します。

 

・暗記公式

とは言いつつも

「ただ闇雲に量を積めばいい」と言うことでもありません。

 

量を積む上で非常に重要なのが「やり方」です。

 

きちんとしたやり方で圧倒的量をこなします。

 

ではそのやり方とは何か?

 

それがここでのテーマ「暗記公式」です。

 

名前は僕が勝手につけた造語ですw

 

これからみなさんが暗記していくときは

この暗記公式を実践へと変えてください。

 

暗記公式=テスト×回数

 

いや〜えげつないくらい重要です。

 

正直これだけでも

この本を書いた価値があると思っていますw

 

では深く解説していきます。

 

まずは暗記公式を

「テスト」と「回数」の2つに分けて

それぞれお話ししていきます。

 

まずは「テスト」から。

 

暗記における「テスト」とは何でしょうか?

 

本から目を離して少し考えてみてください。

 

僕は次のように考えています。

 

テストとは、

問題を見て答えを思い出すこと。

 

テストするときにはまず「問題ありき」です。

 

その問題を見て「この答え何やっけな?」と考え、

思い出すのがテストです。

 

逆に言うと

テストをしないと暗記公式に反するので

暗記していけません。

 

よくボケーっと見て覚える人がいますが、

これはテストになっていないので微妙なんです。

 

もちろんやらないよりはマシですが、

やはり頭を使って、思い出さないとなかなか頭に入りません。

 

見て覚えられる人は本当に暗記が得意な人だけです。

 

なのでここでの冒頭で

特に暗記に困っていない人は

次の中級編に進んでいただいて構いません。

と言ったんです。

 

暗記するときはテストをしてください。

 

「問題を見て、答えが何なのか」を

頭抱えて悩んでください。

 

悩んだ分だけ記憶に深く刻み込まれます。

 

頭を使った暗記をするからこそ

それが「テスト」になリますので。

 

ここで

「テストするときは書いた方がいいですか?書かない方がいいですか?」

という疑問を抱える方がおられるかもしれませんのでお答えしておきます。

 

重要なことなので

少し厚めにお話します。

 

答えは「なるべく書かない方がいい」です」。

 

次にお話しする「回数」を増やしていくためです。

 

「書く」と「書かない」のとでは

圧倒的な時間差が生まれます。

 

どうしても書いていたら時間がかかるため

「回数」を増やしていけません。

 

だから僕は

「なるべく書かないこと」を推奨しています。

 

暗記の本質である「量」とも繋がりますが、

やはり「書かない勉強」をすることで「量」が増やせます。

 

それでも漢字やスペルなど

「書かないと覚えられない」ということはあると思います。

 

そういう場合は

書いてテストして覚えてもらってもいいです。

 

なので「なるべく」という言葉をつけています。

 

「なるべく書かない方がいい」。

 

極力、書く量を減らして量や回数を増やす。

書いて覚えるときはなるべく絞って減らす。

 

このバランスが大切ですね。

 

次に「回数」。

 

いくらテストをしたからと言っても

1回とか2回では暗記できません。

 

回数を増やしていきます。

 

僕がやっていた暗記は

テスト回数を10回以上するというものでした。

 

テストをする

→間違いを修正する

→間違いを覚える

 

これを「1回」とします。

 

そして、また「テストをする」をして

「2回目以降していき、全部で10回以上していた」

というのが僕の暗記法です。

 

こんな感じでとにかく

回数、量を増やしてテストしまくれば

誰でも暗記できます。

 

実は暗記に「得手不得手」なんてほとんどありません。

 

やったかどうかだけです。

 

暗記が苦手な人はやっていません。

 

具体的には

・テストをしていないか

・回数が足りていないか

のどちらか、あるいは両方です。

 

テストを繰り返して回数を増やす。

 

ただそれだけです。

 

「テスト×回数」をどれだけやったかです。

 

暗記はやれば誰でもできます。

 

・仕分け

さて、ここまで暗記で最も重要な

「暗記の本質」と「暗記公式」をお伝えしてきました。

 

ここからは

少しテクニック的な内容に移ります。

 

内容自体はあっさりしていますので

コンパクトにいきます。

 

ただとても重要な内容ですので

最後までお付き合いください。

 

暗記をしていく上でとても重要なこと。

 

それは「やらないことを決めること」です。

 

暗記していけば

①暗記したもの

②暗記が怪しいもの

③暗記していないもの

の大きく3種類に分けられていきます。

 

当然、暗記したものはもうしなくていいです。

 

こういうものは

やらなくていいので「やらないこと」にします。

 

apple「りんご」なんて誰でも知っています。

 

すでに知っている暗記できているものをする必要はないですし、

するのは時間の無駄ですよね。

 

だからこそ「仕分け」をします。

 

いわゆる「印」ですね。

 

やらないものを決め、

やるものだけに「印」をします。

 

これでいいです。

 

ここで重要なことは「印のルール決め」です。

 

○の時もあれば、×の時もあれば、△の時もある。

 

これでは

何を中心に暗記していけばいいのかわからないです。

 

印を統一することです。

色を統一するでもいいです。

 

「どうしても覚えられないものには◯をする。」

 

こういうルールを決めたのであれば

ずっと「◯」でいきます。

 

周回するごとに間違いが加算されれば

○を2つにするなどしてあくまで○は統一することです。

 

こんな感じで

パッと見、わかりやすさ重視でいきます。

 

暗記するときは必ず仕分けする。

仕分けはルール化してわかりやすくする。

 

これにより1点集中で

暗記を効率的に回していけます。

 

・関連づけ

暗記するときは

なるべく「関連づけ」を使うと覚えやすくなります。

 

・例文やフレーズとセットで覚える。

・語源を調べてみる。

・日常的なものと絡めて暗記する。

・前後や背景をストーリー化して覚える。

・図や表などのビジュアルで覚える。

・語呂合わせで覚えてみる。

 

これらが「関連づけ」です。

 

要は、「丸暗記ではない」ということです。

 

もちろん暗記には

丸暗記しないとどうしようもないものはあります。

 

でも中には「関連づけ」を使えば

暗記がかなりしやすいものもあります。

 

基本はやはり量やテスト、回数が本質ですが、

どうしても暗記できない暗記物が出てきたときは

背景知識や関連するキーワードを検索してみたり、

語呂合わせや覚え方、語源などを調べてみてください。

 

あらゆる方面から暗記を攻めていけば

調べている過程で意外と暗記できることもあります。

 

「調べた経験」が記憶に残るからです。

 

あともう1つ強力なのは

「自分の知識と結びつける方法」です。

 

たとえば「splat」という単語があります。

 

みなさんはこの意味をご存知でしょうか?

 

splatは「ピシャッという音」という意味です。

 

splat「ピシャッという音」。

 

これだけだと覚えにくいですが、

僕はこれをこう覚えます。

 

スプラトゥーン」。

 

ご存知の方は多いと思いますが、

あの「インクを地面に塗り合うゲーム」です。

 

インクを塗るときの

「ピシャッ」という音が鳴ることを

イメージしてみてください。

 

これでかなり記憶に残ります。

 

つまり、「splat▶︎ピシャッという音」という覚え方ではなく、

「splat▶︎スプラトゥーン▶︎ピシャッという音」

という「スプラトゥーン」という

「自分の知識と結びつける方法」を使うんです。

 

これも立派な「関連づけ」です。

 

この「スプラトゥーン」のように

音」から暗記を試みたり、

「この暗記物は自分が知っている知識と関連づけられないか」

という視点を持つことで頭に入りやすく、物によっては

一撃で暗記できたりすることもあります。

 

このように暗記は

「引っ張り出すためのトリガー」を作っておくことがとても重要です。

 

問題を見て、自分ごとに関連付けたり、

思い出すきっかけがあれば即答できますので。

 

ぜひ「関連づけ」を効果的に使って

暗記するクセをつけてみてください。

 

・暗記道具

最後は

「自分だけの暗記道具を使いましょう」ということです。

 

暗記していく上で

必須となるのが暗記道具です。

 

・単語帳や単語カード

・まとめノート

・赤シート

・参考書や問題集

・書き殴りノート

・コピー用紙

・暗記アプリ

などたくさんありますが、

「自分にとって何が一番暗記しやすいのか?」を確定させておくことです。

 

これは人によってかなりバラツキがあります。

 

各学年で学年1位を取った僕の生徒を見ていると

・赤シートを使っている生徒

・まとめノートを使っている生徒

・単語カードを使っている生徒

と同じ学年1位なのに様々な暗記道具を使っていました。

 

やり方は多種多様です。

 

「この暗記道具が一番暗記しやすい」ということであれば、

その暗記道具はすべて正解です。

 

これが本質です。

 

考え方は

「自分にとって暗記しやすい暗記道具を使う」

です。

 

何からしていけばいいのかわからない人は

まずは赤シートや単語カードから開始してみてください。

 

この辺りが王道ですし、外れることは少ないです。

 

「赤シート」であれば

覚えたいことをノートにオレンジペンで書く。

それ以外の問題となる部分は黒で書く。

そして、赤シートで消して覚える。

 

「単語カード」であれば

表に問題、裏に答えを書く。

あとはパラパラしてテストを繰り返す。

 

この時に先ほどお話しした

「仕分け」と「関連づけ」を使うといいです。

 

まずは「覚えられないものだけ」を仕分けして

絞り込んだものだけを

赤シート用ノートや単語カードに落とし込んでいく。

 

落とし込むときに

関連づけできるように調べてみる。

 

自分の知識と結びつけられるかを考え、

もしあればメモして答え部分に書いておく。

 

こんな感じでこれまでお話ししてきた

「暗記の考え方」と組み合わせることで

より暗記効率は加速していきます。

 

暗記道具をじゃんじゃん使い倒していきましょう。

 

<宿題5>

・暗記物のテスト回数を倍に増やす。

・自分だけの暗記方法を確立する。

 

第2章 中級編

◆時間の考え方【第6の考え方】

・時間は有限である

さて、ここからは「中級編」に入っていきます。

 

初級編と比べて

抽象度が増し、難易度が上がります。

 

内容は

「時間」、「集中力」、「やる気」の3つです。

 

すべて勉強にとって欠かせませんし、

みなさんが勉強で抱える悩みの多い3つだと思います。

 

「時間の使い方」、「集中力の高め方」、「やる気の上げ方」は

僕が塾講師をしていて、またYouTubeで発信をしていて

ご相談やご質問が非常に多い内容です。

 

なのでここで取り上げました。

 

1つずつじっくり押さえていきましょう。

 

ではその1つ目、

「時間」についてお話ししていきます。

 

まずは「時間への考え方」からお話しし、

さらに深掘りして

「どういう時間の使い方をすれば勉強で結果を出せるのか?」

を具体的にお伝えしていきます。

 

では内容に入ります。

 

勉強は時間との戦いです。

 

特に「受験」なんてそうです。

 

日々多くの方から勉強相談をいただきますが、

ほとんどが「受験」のような

勉強で結果を出すためのご相談です。

 

そう。

 

勉強を開始した時点で

多くの場合、「制限時間」があります。

 

結果を出そうと思えば自動的に

「では○月□日までにね」という条件が付きます。

 

期限があります。

 

当たり前ではありますが、

このことを本当に意識できている人はかなり少ないです。

 

それがここでのテーマ

時間は有限である」という考え方です。

 

1日は24時間です。

寿命はだいたい80年くらいです。

試験までの制限時間も当然あります。

 

つまり、時間には限りがあります。

 

「勉強する」となった時点で

「では制限時間は?」という条件が自動的に付きます。

 

たとえば

「19時から勉強する」と決意したとすると

「寝るのが23時だから制限時間は4時間か」

のように「時間が有限であること」に気づけます。

 

他にも宿題や課題、試験など

すべてに「時間は有限である」

という考え方が必ずつきまといます。

 

では以上を踏まえた上でみなさんに質問です。

 

日々時間を意識していますか?

 

有限である時間を意識し、

「何をいつまでにしないといけないのか?」

という思考で行動できていますか?

 

人間は弱い生き物です。

 

時間について何も考えず、

何も意識せず日々を過ごします。

 

ここでの「人間が弱い」とは

「時間への考え方が弱い」ということです。

 

つまり、これはどういうことか。

 

時間は無限である。

 

この誤った考え方を

持ってしまっているということです。

 

スマホをいじっている時間は一瞬で吹き飛びます。

 

こういう時に

「時間」のことなんて1秒も考えていません。

 

だからスマホを見終わった後に

「え!?もうこうこんな時間!?」となるんです。

 

「時間は無限である」という考え方が

こうさせてしまっているんです。

 

残念ながら勉強で結果を出せない人、伸びない人は

「時間は無限である」という考え方を持ってしまっています。

 

「明日でいいや」、「あとででええか」。

 

こういうことを脳内で言ったり、言葉に出していませんか?

 

こういう先延ばしワードは

「時間が無限である」という考え方をしてしまっている証拠です。

 

最後にぜひとも次のことを覚えておいてください。

みなさんを突き動かす強烈な言葉です。

 

「明日」。「あとで」。

不運なことに「明日」や「あとで」を迎えたくても迎えられない人がいます。

世の中には「明日」や「あとで」が来ない人がいます。

それでもみなさんは「明日」、「あとで」と言いますか?

 

・筆記用具=時計

ではここからは

より具体的に「時間についての意識」を高めます。

 

再三にはなりますが、

「時間は有限」ですので忘れることなく

最後までお付き合いください。

 

まずは「そもそも論」の話をします。

 

非常に重要な考え方ですので

ぜひ覚えておいてください。

 

それは

人はどうやっても時間を甘く見積もる」。

 

時間に甘々なのが人間です。

 

いくら時間を意識したとしても

次の日になればもう忘れているものです。

 

そして、また

「時間は無限である」という考え方に戻る。

 

この繰り返しです。

 

ここから抜け脱す方法はたった1つです。

 

時計を持ち歩く。

 

ただ持ち歩くだけではありません。

 

筆記用具=時計にしてください。

 

時計を常に身に纏う。

 

外出する時は靴を履きます。

歯磨きするときは歯ブラシを持ちます。

勉強をするときはペンや教材を持ちます。

 

このレベルで常に時計を持ちます。

 

できればスマホではなく、

ストップウォッチ機能や時間を

見るだけの機能しかない時計が望ましいです。

 

スマホだと他の機能やアプリに

目移りしてしまいますので。

 

以上が準備段階です。

 

「時計を持ち歩く」がないと

次に進めないのである意味、最重要です。

 

ではここからが時間を強烈に意識する

「核」となる具体的戦略になります。

 

みなさんの時間感覚を覆すワークになりますので

ぜひ「やる前提」でお読みいただけると幸いです。

 

ではいきます。

 

まずは結論からです。

 

行動記録をつける。

 

僕は先ほど

「時計を持ち歩く」ということをお伝えしました。

 

この理由は

「自分の行動記録をつけるため」です。

 

日々の自分の行動を記録する。

 

「何をいつどれくらいの時間したのか?」

を計測するんです。

 

たとえば、次のような感じです。

 

===

7:00...起床

7:00〜7:45...お手洗い、洗顔、着替え、朝食

7:45〜8:00...歯磨き、学校へ行く準備

8:00〜8:30...登校

8:30〜16:00...学校

16:00〜16:30...下校

16:30〜17:30...スマホ

17:30〜19:00...勉強

19:00〜21:00...夕食、お風呂

21:00〜22:00...YouTube

22:00〜23:00...勉強

23:00〜23:30...就寝準備

23:30...就寝

===

 

これが1日の行動記録です。

 

時計を持ち歩きながら時間を逐一確認し、

紙にでもスマホにでもメモしていきます。

 

僕はこれを「自分を数値化する」と呼んでいますが、

「自分が何にどれくらいの時間を費やしたのか?」

を「数字」にするんです。

 

やってみるとわかりますが、

雷に打たれたよう衝撃を受けることになります。

 

先程の例で言うと

「え!自分、スマホとYouTubeに2時間も使ったの!?」

「2時間の夕食とお風呂は長すぎじゃない!?あれ、他何やったっけ?」

 

こんな感じの気づきです。

 

人によっては、「自分はこの時間に何をしていたのか?」

が分からなくなることもあると思いますw

 

それくらい人は「時間」について

何も意識せずに生きています。

 

ぜひ行動記録により

自分を数値化してみてください。

 

1週間もデータを貯めれば

自分の傾向が見えてきます。

 

本気になって1ヶ月毎日やれば

それだけで時間への意識が劇的に高まり、

かなり時間への問題が改善されるはずです。

 

まずは自分を知ることからです。

 

自分のことを知らずして

自分を改善することはできません。

 

「行動記録」により

「本当の自分」を知ってください。

 

これを知ると現実を叩きつけられるので

衝撃を受けるかもしれませんが、

みなさんがこれから伸びていくために非常に重要なことです。

 

・9割できていない時間術   

さて、行動記録をつけ終われば

改善していかねばなりません。

 

そこで多くの人はこう考えます。

 

「どの時間が無駄になっているか?」

どの時間をカットしようか?」

 

非常に重要な考え方ですね。

 

ただこれには1つ欠点があります。

 

「何を目標にカットするのか?」が抜けている点です。

 

第2の考え方「目標の考え方」の内容とも重なりますが、

まずは「目標ありき」です。

 

目標から遡り、時間管理していくのが

結果を出すための考え方です。

 

そのために必要なことは何か?

 

逆算計画。

 

こちらになります。

 

ここまでをまとめると

「時間は有限である」という考え方を持つ

▶︎そのためには「行動記録をつける」

▶︎「逆算計画」により修正&改善する

 

これが「時間の考え方」の全体像になります。

 

行動記録を修正する前に一度立ち止まり、

「自分の目標は何なのか?」を今一度考えてみてください。

 

自分は何のために

無駄な時間を減らそうとしているのか?

 

目標への意識が強烈でない、

目的意識が明確でないと

無駄な時間をカットし、修正しても

行動できないものです。

 

つまり、「改善できない」ということです。

 

たとえば、行動記録を見て

「YouTubeを見すぎているから1時間カットして勉強しよう」

と思ったとします。

 

「でも、自分にはこれといった目標が特にない」。

 

たとえ、カットしたとしても

特にやる勉強、やる目的がなかったのでまたYouTubeに逆戻り。

 

こうなりかねないということです。

 

まずは「目標」です。

 

行動記録をつければ

上に目標をバシッと書いておくことをオススメします。

 

その目標を見ながら

「ではこの目標を達成するためには

どの時間をカットし、どんな勉強をすればいいのか?」

と考えてみてください。

 

こういうことをするからこそ

本当の意味で修正でき、改善行動に着手できます。

 

僕は

「良い計画、良い時間管理は目標から逆算したものである」

と思っています。

 

常に目標から遡った計画を作成し、

勉強に取り組んでみてください。

 

僕の経験値ですが

逆算計画を立てて勉強している人は1割くらいです。

 

そもそも計画を立てない人もいますが、

立てていたとしても

「やることを書き出しているだけ」という人が多いです。

 

逆算して動いている人は本当に少ないんですよね。

 

何かをやる先には「目標」があります。

 

たとえば、定期テスト、実力テスト、模試、

資格試験、受験などであればそれらが「目標」になります。

 

当然すべてに「期限」もあります。

 

そこから逆算して

「いつまでに何をするのか?」を書き出し、計画立てしていく。

 

これが「逆算計画」です。

 

こういった意味でも計画立てするときは

「目標設定」と「期限」の2つは必ずつけておきたいです。

 

まずは「次のテスト」について

逆算計画を立てて、書き出してみてください。

 

テストまであと30日!目標は5教科450点!

▶︎テスト3週間前までにやること

▶︎テスト2週間前までにやること

▶︎テスト1週間前までにやること

▶︎テストまでにやること

という感じで、それぞれの期限内で

やることを書き出していきます。

 

あとはそれを1つずつクリアしていけば

目標達成に近づいていきます。

 

行動記録とともに自分の活動時間を炙り出し、

逆算計画を立てていきましょう。

 

<宿題6>

・1週間分の行動記録をつける。

・結果から逆算した計画を今すぐ立てて即動く。

 

◆集中力の考え方【第7の考え方】

・集中力の公式

中級編2つ目の考え方は

「集中力の考え方」です。

 

みなさんは勉強中、集中できていますでしょうか?

 

やはり長時間勉強すると

集中力が徐々に切れてきて

勉強の質が下がりやすくなりますよね。

 

また人によっては

「自分の集中力は本当に短くてどうすればいいのか...」

 

こういう悩みを抱えている人は

少なくないと思います。

 

なるべく高い集中力が維持できるように

一緒に集中力を高めていきましょう。

 

勉強できる人の大きな特徴の1つとして

「集中力の高さ」が挙げられます。

 

人の話を集中して聞いたり、

やるときはグッと集中してものすごい集中力を発揮し、

テスト中は高い集中力をキープし、ミスが著しく少ない。

 

こういう人たちが成績上位勢です。

 

つまり、勉強で結果を出すためには

「集中力」がどうしても必要だということです。

 

ではこういう人たちは

どうやって集中力をキープしているのか?

 

それには「ある共通点」があります。

 

もちろん僕も日々実践し、

かなり意識していることです。

 

これを知り、実践できているおかげで

ほぼ1日中高い集中力をキープすることに成功しています。

 

では結論いきます。

 

それは・・・

 

「集中力の公式」です。

 

集中力には公式があります。

 

これは僕が勝手に作り出したものではありますがw

 

ただ集中力を高める上で

「絶対に欠かせない要素」であることが

このあとお分かりになると思います。

 

ということで具体的にお話ししていきます。

 

まずは「集中力の公式」から。

 

【集中力の公式】

環境×肉体×メンタル+トレーニング

 

これら4要素で構成されるのが「集中力の公式」です。

 

重要なことは

「掛け算」と「足し算」が使われていること。

 

後述しますが、

集中力はトレーニングすれば

ある程度は高められると僕は思っています。

 

ただ「環境」、「肉体」、「メンタル」のどれかが「0」だと

集中力を高めることはまずできません。

 

・最悪な環境

・肉体がボロボロ

・メンタルが崩壊している

 

こういう状態で集中力を

高めるのはまず不可能ですよね。

 

雑音環境、38度の熱が出ている、友達と大喧嘩した。

 

こういう状態で

「よし!勉強だ!」とはまずなりません。

 

トレーニングはあくまで

最後のおまけみたいなものです。

 

もちろん重要ですが、

最低限の「環境」、「肉体」、「メンタル」が

ないといけないということです。

 

これら3要素は「掛け算」で繋がっているので

どれかが0になると終わります。

 

なのでここからは

まず3要素をガチガチに固めていきます。

 

ただ「環境」については

初級編「環境の考え方【第4の考え方】」

で既にお話ししているため割愛します。

 

内容をお忘れの方、もう一度復習しておきたい方は

お戻りになって、再度ご一読ください。

 

また「メンタル」は

上級編「メンタルの考え方【第10の考え方】」でも

さらに詳しくお話ししますのでそちらとも絡めてお読みください。

 

ここでは「集中力のメンタル」についてお話しします。

 

では「肉体」からいきます。

 

・肉体

集中力が低下する大きな原因の1つは

「肉体」にあります。

 

集中力が下がるのは肉体面に問題があるから。

 

この可能性です。

 

逆に言うと「肉体面」がしっかりしていれば

集中力が高めやすく、キープしやすいです。

 

ここでしっかり鍛えていきましょう。

 

ではまずはここでの肉体面を3つに細分化します。

 

肉体面

(1)視覚

(2)睡眠

(3)運動

 

順番に見ていきます。

 

(1)視覚

少し意外に思われるかもしれませんが、

何か作業や勉強をしている時に

「疲れた。。。」となるのは

「目」が原因であることが多いです。

 

この理由は簡単です。

 

五感の中で最も使用するからです。

 

つまり、疲れているのは「目」です。

 

脳ではありません。

 

目は情報の8〜9割くらい

処理していると言われています。

 

ほとんどが目なんですよね。

 

我々人間は目を酷使しすぎています。

 

今みなさんはこの本を「目」で読んでいます。

 

かなり目の疲れがあるかもしれません。

 

集中力が切れて

「書かれている内容が頭に入ってきていない」

という状態になっていませんか?

 

なんか字面だけ

追っている状態になっていませんか?

 

煽ってしまいすみませんw

 

ただ「目を使っている、使えば疲労する。そして、集中力が低下する。」

ということを理解していただきたいんです。

 

「どんな休憩すればいいですか?」という質問をよくいただきますが、

目を積極的に休める」というのは非常にオススメです。

 

僕の休憩方法はいつも

「好きな音楽を1〜2曲、目を閉じて聴く」です。

 

現にこの本を書きながら集中力が切れれば

目を閉じて好きな音楽を聴いてまた書き始めていますのでw

 

そうやって集中力をキープしています。

 

アイマスクをつけるでも

瞑想するでも、シンプルに目を閉じるでも

机に突っ伏すでも何でもいいです。

 

とにかく「目」を休ませてあげてください。

 

ということで

少し目を休ませてから続きをご覧くださいw

 

(2)睡眠

「眠くて集中できない。」

 

これ、結構多いです。

 

肉体面を大きく左右するのが「睡眠」です。

 

睡眠不足ではなかなか集中できません。

 

睡眠時間で大切なことは

「自分にとって適切な睡眠時間を取ること」です。

 

多くの場合、7〜8時間の睡眠時間は取った方がいいです。

 

この時間帯はなるべく安定させて、固定します。

 

そして、起きる時間と寝る時間帯を

カチッと固定し毎日同じ時間に寝て、起きます。

 

このようにまずすべきことは

「きちんと睡眠時間を確保すること」です。

 

そして、ここでもう1つ

どうしてもお伝えしておきたいのが、「仮眠」です。

 

みなさんは仮眠をとるでしょうか?

 

「集中力が切れれば仮眠を取る」はオススメです。

 

1つ目の「目を休める」にもなりますし、

ここでの「睡眠」にもなります。

 

つまり、これら両方を満たす

最強の休憩方法が「仮眠」です。

 

仮眠を効果的に使えば

集中力をコントロールできるかもしれません。

 

ただ1つ注意点があります。

 

「寝すぎること」。

 

この経験がある方は

多いのではないでしょうか?

 

仮眠ってつい長時間睡眠に

なってしまいがちなんですよね。

 

「ちょっと仮眠と思ってしたら3時間寝てしまった」みたいなw

 

この解決策を1つお伝えします。

 

体勢に気をつける。

 

長時間寝られないような体勢で仮眠を取るんです。

 

たとえば、

「勉強机に突っ伏して就寝してください」

と言われればさすがにきついですよねw

 

この体勢で8時間も寝続けるのは

なかなかできるものではありません。

 

なので

「ベッドに潜り込んで仮眠を取る」よりは

「机に突っ伏して寝る」の方が

短時間睡眠になりやすいので仮眠できます。

 

「勉強合間に5分仮眠を取る」でも

「集中力が限界を迎えた時のとっておきの仮眠を15分を取る」

でもいいですので自分の状態に合わせて仮眠を取るようにしてみてください。

 

(3)運動

最後は非常に重要です。

 

みなさんは積極的に運動しているでしょうか?

 

「運動」と「勉強」には大きな関わりがあります。

 

これは様々な研究でも実証されていることですので

現代では疑いようがないくらい一般化しています。

 

僕は1ヶ月で100kmランニングをしています。

 

約3年、毎月走り続けていますが、

ランニングのおかげで

・集中力アップ

・記憶力アップ

・生産性向上

・睡眠の質向上

と自分のステータスが1次元向上しました。

 

またここ数年、1度も体調を崩していません。

 

それほど運動は最強ですし、

「運動により人生が変わった」と言っても過言ではありません。

 

軽い運動からでもいいですので

ぜひ習慣化してみてください。

 

・勉強が終われば軽く散歩でもしてみる

・勉強が一息つけばストレッチしてみる

・勉強合間の休憩時間で腹筋してみる

 

あと裏技的な使い方として

「立って勉強する」もオススメです。

 

ずっと座っていると体が凝り固まり、

どうしても集中が切れてきます。

 

立って勉強することで血の巡りを良くし、

集中力を回復させます。

 

「座って勉強」と「立って勉強」を使い分けることで

勉強にメリハリが生まれて集中力が維持しやすくなると思います。

 

・メンタル

「誰かとケンカした」。

 

こういう精神状態では

なかなか勉強に打ち込めませんよね。

 

つまり

「メンタル崩壊した状態で集中力を高めて勉強できない」

という解釈もできます。

 

集中力どころか

勉強全体に影響を及ぼすのが「メンタル」です。

 

とても重要な要素でもありますし、

メンタルをコントロールすることは難しいため、

「上級編」でじっくり取り上げます。

 

ここでは集中力を高め、維持するためにオススメの

「メンタルコントロール方法」を2つお伝えします。

 

それは

・音楽を聴くこと

・笑うこと

です。

 

まずは「音楽を聴くこと」について。

 

音楽には、気分を上げる効果があります。

 

「音楽を聴いて気分が落ちこんだ」

なんてことは普通ありませんからねw

 

なので集中力が低下したり、

メンタルが疲弊している時は

自分の好きな音楽を聴いて復活させます。

 

勉強中に音楽を聴きすぎることは

あまりオススメしません。

 

ただ長時間勉強している時は

やはり気分にムラが出やすいです。

 

そういう時には

歌詞なしの音楽やBGMを聞きながらの勉強はアリです。

 

音楽により気分を向上させ、

集中力を回復&維持させるという目的でお使いください。

 

先ほども少し話題に出しましたが、

「勉強合間の休憩時間で好きな音楽を聴く」

というのもありですね。

 

ここで気分を復活させてください。

 

勉強はテンションです。

 

テンションが低い状態だと

なかなか集中して勉強に打ち込めません。

 

「音楽」でテンションをコントロールするのは

とても重要な方法だと考えますので

ぜひ効果的に使ってみてください。

 

次に「笑うこと」について。

 

今の話の「テンション」とも繋がりますが、

テンションを上げるベストな方法は「笑い」です。

 

勉強合間や休憩時間では誰と会話して笑ったり、

記事や動画を見て笑うことはとても大切です。

 

精神的に疲れた時は一旦勉強から離れて

「笑う」ことを意識してみてください。

 

特に受験勉強中は

「勉強するしかない」という状態なので

笑うことなく勉強し続け、

メンタルが崩壊するということにもなりかねません。

 

僕は高校受験、大学受験で大失敗しましたが、

その時はほとんど笑っていませんでした。

 

ずっと勉強していたので

「笑い」というものを忘れていました。

 

この時は精神的にものすごく疲れていたので

本当の意味で集中して勉強できていなかったと思います。

 

それほど「笑い」と「集中力」のつながりは

密接なものだと感じています。

 

集中力が切れた時ほど

「笑い」を大切にしてみてください。

 

・トレーニング

さて、最後の「トレーニング」をお話しする前に

ここで【集中力の公式】を復習しておきます。

 

【集中力の公式】

環境×肉体×メンタル+トレーニング

 

「環境」、「肉体」、「メンタル」をどれだけ高められるか?

が集中力に大きく影響するということでした。

 

どれかがゼロになると

集中力も限りなくゼロになるということでしたね。

 

正直、これら3要素を整えれば

集中力は維持します。

 

ただ最後にお伝えしたいことが1つあります。

 

それは「集中力の鍛え方」です。

 

「え?これまでの内容で集中力は鍛えられないの?」

 

こう思われる方がいらっしゃると思います。

 

確かにここまでの3要素で

集中力を鍛えることはできますが、

どちらかというとここまでの内容は

「鍛える」というよりは「整える」です。

 

・環境を整える

・肉体を整える

・メンタルを整える

 

このようなイメージです。

 

「整える」とは

・ベースの集中力を高い位置に保つ

・切れた集中力を復活させる

という役割です。

 

つまり、「集中力を上げる、鍛える」という点において

ここまでの3要素の役割は薄かったんです。

 

ということで

最後の「トレーニング」では

その名の通り、

集中力を向上させるためのトレーニングをしていきます。

 

ではズバッと結論からいきます。

 

集中力を向上させるためにはどうすればいいのか?

 

それは・・・

 

集中時間を徐々に増やす。

 

この1択です。

 

身も蓋もないですが、

トレーニングなのでこれが本質です。

 

「グッと集中した経験がどれだけあるのか?」

ということです。

 

たとえば、「1日30分しか集中できない人」に

「1日5時間集中してください」と言ってもまずできません。

 

「1日5時間集中できる体」ではないからです。

 

まずは40分、50分、60分・・・

と段階的にトレーニングをして

集中時間を増やしていく必要があります。

 

みなさんは1日の中で

何時間集中時間をとっていますか?

 

また意図的に取るようにしていますか?

 

「1日2時間の集中時間を取っています」ということであれば

「1日2時間10分」取れるようにトレーニングしてみてください。

 

少しずつ増やしていけばいいです。

 

ただ集中力は無限に続くわけではありません。

 

自分の適正となる集中時間、限界集中時間はあります。

 

徐々に増やしていき、

「もうこれ以上は無理だ」となれば

それを維持できるように努めればいいです。

 

ちなみに僕は「1日15時間」くらいが限界値ですが、

ここに到達するまでかなり「トレーニング」を積んできました。

 

塾講師なりたての頃に1日中カフェに篭り、

授業の予習を毎日し続けました。

 

この経験により

ここまで集中力が維持できるようになりました。

 

無理はせずに自分にできるペースで

徐々に集中時間を増やすトレーニングをしてみてください。

 

ただ「トレーニング」は

「環境×肉体×メンタル+トレーニング」

の「+」以降の内容なので

前半3つの重要度に比べれば劣ります。

 

まずはベースである

まずは必須3要素を固めた上で鍛えるようにしてください。

 

<宿題7>

・勉強する際には「環境」、「肉体」、「メンタル」を整える。

・集中時間を徐々に増やすトレーニングをする。

 

◆やる気の考え方【第8の考え方】

・超一流はやる気を死語にしている

中級編の最後は「やる気」についてです。

 

「やる気」に関する質問は

僕がこれまで受けてきた中で

トップクラスに多い質問の1つです。

 

「やる気になる方法を教えてください」

「自分をやる気にする方法を教えてください」

「どうしたらやる気を上げることができますか?」

 

このような質問ですね。

 

これまで何100件と回答してきて僕は気づきました。

 

「やる気なんてものはない」。

 

この事実です。

 

ここで声を大にして伝えたいことは

「やる気なんてものは鼻から存在しない」ということです。

 

ほんと誰なんですかね。

「やる気」なんていう「ないもの」を生み出したのは。

 

「やる気」という言葉があるから

「やる気がある」「やる気がない」と人は言うんです。

 

だからこそ

ここではっきり言い切り、結論を発表します。

 

===

やる気という言葉を使わない

===

 

「使わない」というかないんですよ。

やる気なんてものは。

 

これまで生きてきた考え方を、常識を「今」覆してください。

 

やる気なんてない。

 

ただそれだけです。

 

想像してみてください。

 

超一流のアスリートが

「これから練習しよう」というときに

「ああ、やる気出ねえ」なんて言っていると思いますか?

 

言っているわけありません。

 

「やる気」なんてそもそも脳内に存在しません。

 

だって練習して当たり前だから。

 

アスリートはやる気を出そうとか

言っている前にもうすでにやっています。

 

行動です。

 

「やる気」という言葉をあまり使いたくないですが、

ここであえて使うなら

「やる気」は「やる」から「気」が起こるんです。

 

やる気を出すから気が起こるではないんです。

 

順序が逆です。

 

やっていたら気なんて勝手に起こってきます。

 

だから「やる気」なんて言葉はないんです。

 

「ただやっている」という「行動」だから。

 

つまり「やる気は本来、死語である」ということになります。

 

ごちゃごちゃ考える前にまずやるんです。

 

まず第一に動くだけなんですから。

 

ここで「やる気出そう」とか余計なことを考えるから

いつまでたっても動けなくなるんです。

 

余計なことを考えれば考えるほど

人間は止まるので動けなくなります。

 

やるときはいつだって

「思考停止で機械的に」です。

 

何も考えてはいけません。

 

動き出しはロボットのようにただやる。

 

これに尽きます。

 

人間は言い訳の天才なので

止まっていると無数の言い訳を脳内で生み出し続け

鎖に繋がれたように動けなくなります。

 

大事なのは「スピード感」です。

 

思いついた瞬間に動けるか否かです。

 

「全ての行動はスピード感で決する」と思ってください。

 

秒速人間になってください。

 

そうすればもう

「〇〇○出すにはどうしたらいいですか?」なんて考えません。

※あの言葉を死語にしていますw

 

・人間の行動原理

非常に重要なことをお話しします。

 

みなさんの行動の裏側に

必ず眠っているものがあります。

 

これを知っているかどうかで

自分を適切にコントロールできるかどうかが決まります。

 

僕はこのことを知った時に

雷に打たれたような衝撃を受けました。

 

そんな内容です。

 

それが「人間の行動原理」です。

 

先ほど「まずやる」ということの重要性についてお話ししましたが、

・ではそもそも「やる」というのはどういう瞬間なのか?

・人間が動く動機は何なのか?

 

これら2点を解決していきます。

 

人間の奥底に眠る「根っこ」に迫ります。

 

ではいきます。

 

人間の行動原理は2つしかありません。

 

・利益を得るため

・損失を回避するため

 

みなさんが動く理由は

「何かを得たい」という「利益」か

「何かを失いたくない」という「損失」です。

 

これは意識的にせよ、無意識的にせよ

全てこうなっています。

 

たとえば、

食事を取るのは「お腹が空いて食欲を満たしたい」という「利益」、

宿題をするのは「宿題をして点数を上げたい」という「利益」、

あるいは「宿題をしないと誰かに叱られる」という「損失」、

ゲームをするのは「敵を倒したい、クリアしたい」という「利益」です。

 

このように人間は

全て「利益」か「損失」のために動いているんです。

 

みなさんはなぜこの本を読んでいるのか?

 

・勉強で結果を出したい

・勉強人生を変えたい

・自分を変えるきっかけにしたい

こういう「利益」で読んでいるのではないでしょうか?

 

この本も人間の行動原理が反映されています。

 

ではここからです。

 

この行動原理を加速させるための方法についてお話しします。

 

どうせなら「利益」と「損失」を効果的に使いたいですよね。

 

とっておきの方法を1つご紹介します。

 

利益と損失の振れ幅を

拡大させてください。

 

みなさんが

「どうしても得たい」という「利益」

「どうしても失いたくない」という「損失」

を2つ書き出してみてください。

 

たとえば、次のような感じです。

 

(利益)絶対に次の定期テストで5教科450点超える!

(損失)超えられないと1ヶ月ゲーム禁止

 

どうですか?この振れ幅。

なかなかの拡大ぶりですよねw

 

ゲーム1ヶ月禁止は

学生にとって相当な痛手ではないでしょうか?w

 

言うなれば「ご褒美」と「罰ゲーム」ですね。

 

得られれば「大きなご褒美」、

失えば「大きな罰ゲーム」となります。

 

これら両方はなるべく関連したものであり、

・利益は「どうしても達成したい」という「拡大させた振れ幅」

・損失は「どうしても失いたくない」という「拡大させた振れ幅」

です。

 

このプラス、マイナスの振れ幅の拡大により、

人間の行動力は加速します。

 

「やらざるを得ない」という状態になるからです。

 

この状況を自ら作り出した人はどんどん行動できていきます。

 

・習慣化するために少しやる

では最後に「習慣化すれば最強」というお話をします。

 

みなさんが日々生きていて

「習慣化していること」は何でしょうか?

 

・歯磨き

・お手洗い

・お風呂に入る

・スマホをいじる

などたくさんあると思います。

 

この中にぜひ「勉強」を組み込んでください。

 

「勉強=歯磨きレベル」

 

この習慣化です。

 

「ハードル高そう」と感じられるかもしれませんが、

そんなことありません。

 

習慣化方法を考えれば

そこまで難しいことではありません。

 

思い出してみてください。

 

みなさんはどうやって

歯磨きを習慣化させてきましたか?

 

「まずはお母さんから歯を磨いてもらって

少しずつ自分でも磨くようになって

毎日繰り返していたら今のみなさんに至った。」

 

こんな感じでしょうか?

 

サラっとお話ししましたが、

ものすごく重要な習慣化となる要素が

ふんだんに盛り込まれています。

 

重要キーワードは

・まずはお母さん

・少しずつ

・毎日

・繰り返し

です。

 

習慣化するためには

「誰か」の存在が意外と重要です。

 

自分1人で開始し習慣化するのは難しいからです。

 

・誰かと一緒にやる

・誰かに宣言してやる

・監視してもらいながらやる

・進捗管理してくれる人を用意する

 

「誰かがいるから」という理由で人は動けるものです。

 

そして実はこれ、先程の

人間の行動原理「利益」と「損失」の両方を満たすほど強力です。

 

「誰かのために」という「利益」

「誰かを裏切りたくない」という「損失」です。

 

ぜひ「誰か」を用意してみてください。

 

次に「少しずつ」。

 

初めは簡単なことから少しずつでいいです。

 

たとえば、「単語の暗記」を習慣化させようと思えば

はじめは「1日10個」からでもいいです。

 

いきなりハードルを上げれば続かず、習慣化できません。

 

「少し物足りないな」と思うくらいの量でちょうどいいです。

 

その量で「毎日」やる。

 

毎日やるためには「やる時間帯」を決めて、

「何かの行動の次」にしたほうがいいです。

 

たとえば、「朝起きてお手洗い、洗顔、

歯磨きをした後の7時30分から単語暗記を15分する」

のような感じです。

 

あとはただただ毎日繰り返すだけ。

 

まずは1つからでいいですので

意思の力など必要なくなるくらいのレベルになるまで続けるだけです。

 

体が自動的に動くまでやり続けるんです。

 

習慣化の形成は2週間とか2ヶ月とか

半年とか色々言われていますが、

結論「歯磨きレベルになるまで」です。

 

習慣化するためには

「まず少しやる」を大切にしてください。

 

ここでのテーマ、死語にした「あの言葉」のところでも

同じことをお伝えしましたよね。

 

<宿題8>

・「思いつけば少しやる」を当たり前にする。

・自分にとっての利益と損失を紙に書いて壁に貼る。

 

第3章 上級編

さて、いよいよ「上級編」です。

 

上級編では

・ミス

・メンタル

・問題集

の3項目をお話ししていきます。

 

中級編と比べてレベルは上がりますが、

ぜひ最後までついてきてください。

 

はっきり言いますが、この上級編で

挫折する人、つまづく人、脱落する人が一気に増えます。

 

みなさんはクリアして

最後の最後「超上級編」まで一緒に上り詰めましょう。

 

では「ミス」からお話ししていきます。

 

◆ミスの考え方【第9の考え方】

・「ケアレスミスなんですよね」→「は?」

これまで塾講師をしてきて

生徒からよく言われることがあります。

 

「ケアレスミスしたんですよね。」

 

僕はこれを言う生徒に対して

「は?」と思ってしまいます。

 

時には「は?」と言うことすらありますw

 

生徒はこのことをよく知っているので

さすがに今はまず言いませんが。

 

「ケアレスミス」などというものはありません。

 

あるのは「ミス」です。

 

ミス=間違い。

 

そう、間違えたんです。

 

「ケアレスミスしました」も

「ミスしました」もそれらは同じ「間違い」です。

 

答えがわからず

回答できなかったので「×」になった。

 

最後の最後の計算で

「ミス」して「×」になった。

 

どちらも同じ「×」です。

 

テストだと失点され、点数を失います。

 

ここから言いたいことはただ1つ。

 

間違えば×になり、失点する。

 

当たり前のことを言っていますが、

このことを普段から意識して勉強できている学生は

本当に少ないです。

 

だからいつまで経っても

「ミスしました」という発言を平気するんです。

 

ミスではなく、間違えたんです。

 

なので正しい発言はこうです。

 

「間違えました」。

 

この発言ができるかどうかです。

 

たとえどんな間違いをしたとしても。

 

ここで「いや、ミスなんですよ」と言う人は

残念ながら伸びません。

 

僕は10年間以上塾講師をしてきて

こういう生徒で伸びた生徒を

今まで見たことがありません。

 

「ミスしました」は

自分を正当化するだけの軽く浅はかな発言です。

 

そこからの改善は何も生まれません。

 

ミスをミスで終わらせる人、

ミスしても平気な顔をしている人は

同じミスをこれからもし続けます。

 

だから改善されないし、伸びないんです。

 

「ケアレスミスしました」、「ミスしました」

という発言をしないことです。

 

「間違えました」と

素直に自分の×を認めないと伸びることはできません。

 

こういう考え方をするのはすごく難しいことではありますが、

みなさんがこれから伸びていくためにどうしても必要なことです。

 

具体的な勉強のやり方やミスの減らし方の前に

まずは「考え方」です。

 

考え方が固まってもいないのに

表面的な方法論だけを覚えても習得できずに挫折します。

 

根本の考え方がしっかりしているから

身になる勉強がしていけます。

 

ということで今後は

ミスすれば「間違えた」。

 

そして、「どう改善しようか?」という考え方を

常に持ち続けてください。

 

人によっては、

この考え方をするだけでもミスを減らせます。

 

では次にもう1つの考え方、

絶対にお伝えしないといけない「ミスの本質」に迫ります。

 

・ミスをする根源的理由

「そもそもなぜミスをするのか?」

 

みなさんはこれを考えたことがありますか?

 

ぜひ一度、本書から目を離して

数分間、本気で考えてみてください。

 

ミスをする理由は?

 

よろしいでしょうか。

 

では僕なりの結論いきます。

 

それは

ミスをするのは

危機意識がないから。

 

いろいろな意見が飛び交う議論ではありますが、

僕の結論はこちらになります。

 

深い内容ですので

じっくりお話ししていきます。

 

まずはここでのテーマ「危機意識」について。

 

危機意識とは

・危機感

・恐怖

・恐れ

・ビビリ

などという「考え方」です。

 

非常にネガティブな印象を受けますが、

こと「ミス」に関していうと

ポジティブ以外の何者でもありません。

 

そう、ミスにとって危機意識は

「ポジティブワード」なんです。

 

なぜか?

 

ミスを減らせるからです。

 

ミスを減らせる=点数UPです。

 

テストで言うと

「テストの点数が上がる」ということになります。

 

つまり、ここまでをまとめると

危機意識を持てばテストの点数を上げられる。

 

こう言えます。

 

言い換えると

どうすればテストの点数を上げられますか?

→はい、危機意識を持ってください。

 

どうですか?

 

これまで生きてきて

こんなことを言われたことってありますか?

 

おそらくあまりないはずです。

 

テストの点数を上げるためには

具体的な勉強法や問題集のやり方など

教えられてきたはずです。

 

もちろんこういったことも大切ではありますが、

そもそも根本として

「危機意識」がない状態で勉強しても

最終的なミスがなくならず、結果テストで失点して

「テストの点数が上がらない」ということになりかねないんです。

 

つまり、

「どれだけ勉強しても成績が上がらない」

ということになる可能性すらあるんです。

 

しつこくて申し訳ないですが、

まず「考え方」なんです。

 

「勉強法」や「やり方」は二の次です。

 

ここまで

目標、授業、環境、暗記、時間、集中力、やる気

の「7つの考え方」についてお話ししてきました。

 

後半に差し掛かり、上級編に入りました。

 

これまでの7つが全てできたとしても

「テスト当日ミスしました」では結果は出せないんです。

 

だから、難しく上級編なんです。

 

最後の最後まで詰めないと

結果を出すことはできないんです。

 

「結果を出す」とはそういうことです。

 

徹底しなければいけない。

 

全ての準備を抜かりなくしないといけない。

 

みなさんが変わるためには

やること、できることを全部しないといけないんです。

 

「そこまでする必要あるんですか?」

 

はい、そこまでするんです。

 

この本のサブタイトル内には

「勉強人生を劇的に変える」と入れています。

 

大袈裟なタイトルかもしれませんが、

これを実現するためには

「そこまでやる?」というくらい徹底しないといけないんです。

 

でないと本書を読んだ時間がすべて水の泡となり、

何1つ変わらない日常をこれまで通り送ることになります。

 

どうですか?

 

少しは危機意識を感じましたか?

 

「やっべ、やらねば」と思いましたか?

 

その感情が「危機意識」です。

 

ミスを防ぐ根源的考え方です。

 

ではここから「勉強の話」に移ります。

 

これから勉強する時には

常に危機意識を持っていてください。

 

具体的には

「本当に合っているかどうか不安だ」とビビってください。

 

常に自分の解答を疑うんです。

 

そうすれば、

自ずと問題を解くことに慎重になります。

 

1回解けば自然と見直しをして、もう一度解いたり、

問題文の一文一文を丁寧に読んでいきます。

 

問題文に線を引いたり、

見落としがないようにマーキングをしたり、

計算過程を省かず計算したり、

字を濃く大きく書いたりするかもしれません。

 

危機意識を持ち、

自分の解答を疑い続ければ自ずとこうなるんです。

 

「危機意識」という考え方1つで

「勉強法」や「やり方」が後から自然とついてくるんです。

 

自分でミスを減らす方法を編み出し、

自分で勉強法を模索します。

 

こういう勉強法が

「自分にとって本当に価値ある勉強法」です。

 

ということで

今後は問題にビビってください。

 

ミスすることに恐れてください。

 

「本当にあっているか?」と

自分の解答を疑い続けてください。

 

もしミスすれば

異常なほど悔しがってください。

 

そして、次にお話しすることをしてください。

 

・ミスは〇〇せよ。

さて、ミスの考え方について厚くお話ししてきましたので

最後に「ミスした時の対処法」についてお話しします。

 

まずは結論からいきます。

 

ミスは分解してください。

 

分解とは「バラバラにすること」。

 

これからミスして「間違えた」となれば

そのミスをバラバラにします。

 

ちょっと何言ってるかわかりませんよねw

 

詳しくいきます。

 

たとえば、英語の問題で

「〜だった」と過去形だったのに

「動詞を現在形で書いてしまった」という間違いをしたとします。

 

この「間違いの原因」を

バラバラにして書き出していきます。

 

・日本語の語尾を見れていなかった

・焦っていて問題文をよく読んでいなかった

・過去を表す語句に注目できていなかった

・簡単だと思って問題を舐めていた

 

こんな感じでミス1つに対し、

ミスした原因を3つ程度、分解して書き出していきます。

 

そこから各々の「改善点」を書き出します。

 

・日本語の語尾を見れていなかった

→(改善点)語尾に下線を引く

 

・焦っていて問題文をよく読んでいなかった

→(改善点)急いでいる時ほどペースを落として問題を読む

 

・過去を表す語句に注目できていなかった

→(改善点)過去を表す語句には◯をつける

 

・簡単だと思って問題を舐めていた

→(改善点)どんな問題にも危機意識を持つ

 

どうですか?

 

これらの改善点を全てすれば

もう「時制ミス」は起こらないと思いませんか?

 

こういうことを普段からしていれば

自ずとミスはなくなっていきます。

 

ミスを分解し、「ミスした原因」と「改善点」を

書き出すことをぜひ習慣化してみてください。

 

ミスだけをかき集めた

「ミスノート」を作成してみてもいいですね。

 

実はこういうことをしていると

3つのものが得られます。

 

・ミスパターンのストック

・次にすべき勉強

・「もう書きたくない」という心理状態

 

ミスを分解し、書き出すことで

「自分がミスをする時のパターン」が見えてきます。

 

パターンを知り、インプットしておけば

次同じような問題が出てきたときに

「あ、これミスした問題だ」と気づけます。

 

気づけば慎重になり、ミスしない行動が取れます。

 

ミスパターンのストックが多ければ多いほど

ミスを減らせる確率は上がっていきます。

 

ミスパターンは「傾向」のようなものです。

 

傾向が見えればそこから対策が打てるので

「次にすべき勉強」が見えてきます。

 

「どうすればミスを減らせるか?」といった

「改善点」が見えてきます。

 

先程の例でいうと

「語尾に下線を引く」

「過去を表す語句には◯をつける」

などです。

 

これらをしていくのが

「ミスを減らす方法」です。

 

そして

「ミスしたら原因と改善点を書き出す」

を続けていけば、いずれ次のように感じます。

 

「ああ、書くのめんどくさい。。。」

 

まあ、そりゃそうですよねw

 

いちいち間違える度に

ミスを分解して、書き出さないといけませんので。

 

だから

「書きたくねえ。そうか、間違えなければいいんだ」

 

こういう心理状態になります。

 

「ミスしたら書かないといけない」という

ある意味、「罰ゲーム」が待っているのでミスをすることに怯えます。

 

お気づきですか?

 

「罰ゲーム」は「やる気の考え方」でお話しした「損失」、

「怯えます」は「危機意識」です。

 

ミスを分解すれば

「損失」と「危機意識」の両方が手に入るんです。

 

「もういちいち書くのめんどくさいから書き出したくない。」

 

この心理状態を逆手に取り、

ミスを自動的に減らすのが「ミスの分解」なんです。

 

初めはめんどくさいと思いますが、

本気でミスを減らしたい人はぜひしてみてください。

 

効果は保証します。

 

<宿題9>

・「ミスった」ではなく「間違えた」と言う。

・問題を解くときは常に危機意識を持つ。

・ミスすれば分解して「原因」と「改善点」を書き出す。

 

◆メンタルの考え方【第10の考え方】

・最強メンタルの作り方   

勉強にとっての最大の敵。

 

それは「自分」です。

 

もっというと「自分のメンタル」です。

 

特に受験勉強なんてそうですが、

「メンタルが壊れて勉強できず、最後までやり抜けなかった。」

 

こうなりかねないのが「メンタル」です。

 

勉強はやり続けないと結果を出すことはできないので

こう考えると「メンタル」は勉強にとって

本当に重要な要素と言えます。

 

言い換えると

「メンタルは勉強にとっての生命線」です。

 

ただこのメンタル。

 

どう強化していくか?

 

まず誰も教えてくれませんし、

メンタルについて学ぶことは少ないです。

 

僕はこれについてずっと疑問に思ってきました。

 

勉強は継続していかないといけない。

そのためにはどうしてもメンタル管理が必要。

 

必要性しかないのになぜか教えられない。

 

なぜ必要なのに誰も教えないのか?

 

それは「メンタルの作り方」について

ほとんどの人が知らないからです。

 

知らないから教えられない。

 

このシンプルな理由です。

 

だからこその「上級編」であり、

難易度の高い内容なんです。

 

少し難易度の高いお話をしていきますが、

勉強を続けていく上で

すごく重要なことですのでぜひお付き合いください。

 

ではいきましょう。

 

まずはみなさんに質問です。

 

そもそも「メンタル」とは何でしょうか?

 

色々な考え方ができますが、僕は次のように考えます。

 

メンタルとは、自分の状態管理である。

 

「自分が今どんな状態であるか?」

 

これがメンタルです。

 

よく「メンタルが強い人」なんて言われます。

 

ここでの僕の考え方と結びつけるのであれば

「メンタルが強い人」というのは

「自分の状態管理が上手い人」と言えます。

 

そう、メンタルを作っていこうと思えば

まずは「自分の状態を見つめること」がとても重要になります。

 

ということでここからは

「自分の状態」について考えていきます。

 

まず1つ質問です。

 

自分の状態を大きく動かすものは何でしょうか?

 

それは、結果です。

 

我々は、「結果」により

自分の状態が大きく揺れ動きます。

 

たとえば、テストの結果。

 

「90点絶対超えた!」と思っていたテストが

「80点」だったらどうですか?

 

かなり落ち込みますよね。

 

テストにより、自分の状態が下がりました。

 

逆に「100点」だったらどうですか?

 

めちゃくちゃ嬉しいですよね。

 

テストにより、自分の状態が上がりました。

 

このようにテストという「結果」により

自分の状態は大きく変化します。

 

以上からみなさんにぜひ覚えておいていただきたいのは

結果との向き合い方」です。

 

自分の状態管理が上手い人は結果と適切に付き合えます。

 

具体的にいうと

コントロールできないことをいちいち考えないんです。

 

「コントロールできないこと」とは

過去や他人、そして結果です。

 

過去も他人も結果もコントロールできません。

 

変えられないからです。

 

でも自己管理が上手くできていない人は違います。

 

過去や他人、結果に執着したり一喜一憂したりします。

 

変えられないものを考えれば考えるほど

自分の状態は下がっていきやすくなります。

 

上手くいかない人が上手くいかない最大の理由は

「コントロールできないことに時間とエネルギーを使っているから」です。

 

そうではなく、「自分と未来」に時間とエネルギーを使った方が

自分の状態は上がります。

 

コントロールできるからです。

 

そのためには

次の考え方を持つようにしてみてください。

 

「ではどうしようか?」

 

上手くいかないことがあれば自分を責めるのではなく、

・どんな方法ならうまくいくか?

・次はどうしようか?

・改善点は何だろうか?

と「未来」に目を向けた考え方をしてみるんです。

 

こういう解決策を考えれば人はポジティブになれます。

 

そう。

 

「解決策」や「改善点」のような

コントロールできることを考えると自分の状態が上がるんです。

 

「過去思考」ではなく、「未来思考」になることです。

 

自分の力はこれからどんどん伸びていくし、

できないこともできるようになっていく。

 

人の能力は必ず伸びていくものである。

 

自分の成長に意識を向けてみる。

 

これが「未来思考」です。

 

まずは「良くない結果」が出た時に練習です。

 

もし「結果」に一喜一憂しそうになれば

「あ、コントロールできないことを考えてるな」と気づくことです。

 

気づけば「未来」に意識を向けてください。

 

「ではどうしようか?」という考え方の登場ですね。

 

「これを解決していけば自分は成長できるぞ!」

と考えれば自分の状態は上がります。

 

この習慣により

「メンタル」が育成されていきます。

 

同じ現実でも過去思考か未来思考かで

これからの行動は全く変わってきます。

 

これが蓄積されれば・・・

 

全く違った人生になっていきます。

 

・達成感を積み重ねる

「ではどうしようか?」という未来思考になれば

次は行動していく必要があります。

 

解決策や改善点を行動へと変える。

 

これが次のステップです。

 

正直、これはかなりしんどいです。

 

なぜかというと

「ほとんどやったことがないから」です。

 

たとえば、テストの改善点として

「時間が足りなかったから

これからは毎回制限時間を設けて勉強しよう」

としたとします。

 

いざするとなると

思った以上に覚悟や体力を要します。

 

人はあまりやったことがないことに対して

大きな反発心や抵抗感を抱くものです。

 

新しいことをするのに躊躇しやすいのはこのためです。

 

でもそこに飛び込まないことには

メンタルは強化されません。

 

「しんどいことをやる」。

 

これがメンタルを鍛える方法です。

 

体育会系でスパルタな考え方ですが、

人が本当に成長するのは「しんどさ」と向き合い、挑んだ時です。

 

そのためにも

「嫌だ」と思ったタイミングを大切にしてください。

 

嫌なことほどチャンスなことはありません。

 

抵抗感を感じれば

それはメンタルを鍛えるチャンスだと思ってください。

 

ここまでをまとめると

「結果が出た→改善点を考える→抵抗感を抱く→やる」。

 

この4ステップをすれば

何ものにも代え難い偉大なものが得られます。

 

達成感。

 

・できなかったことができるようになった。

・分からなかったことが分かった。

・覚えていなかったことを覚えた。

 

みなさんは、こういった達成感を

日々勉強する中でどれくらい経験していますか?

 

メンタルの最終形態は「自信」です。

 

メンタルが強い人は

「自信がある人」と言ってもいいです。

 

ではこういう「自信がある人」は普段何をしているのか?

 

達成感を積み重ねています。

 

達成感の積み重ねにより自信が育成されます。

 

何か1つでもいいですので

毎日「達成感」を得てください。

 

「よし!これができた!」というものを積み上げていった先に

絶対的な自信とメンタルが手に入ります。

 

小さな達成感を大切にしてください。

 

・心臓がバクバクしていますか?

メンタルの最後です。

 

最後は「自問自答」についてです。

 

ぜひ今後、

次のように自問自答する癖をつけてみてください。

 

「自分は心臓がバクバクしただろうか?」

 

たとえば、

「大勢の前で話をするとき」を想像してみてください。

 

想像しただけでも

心臓がバクバクする人がいるかもしれませんね。

 

大勢の前で話す経験があまりない人や

人前で話をするのが苦手な人にとっては

緊張感や不安、恐れを抱きますよね。

 

でもメンタルを鍛えるためには

こういう「心臓がバクバクする経験」は必要です。

 

できる限り意図的に

「心臓バクバク」を作り出したいです。

 

毎日こんなことをしていたら

心臓が爆発しますので時々でいいですw

 

1週間に1回でも1ヶ月に1回でもいいので

「心臓バクバク体験」をしてみてください。

 

・これまでのテストを制限時間内でしてみる

・行ったことのない環境で勉強してみる

・親や先生、友達の前で目標宣言してみる

・模試を会場内で受けてみる

 

こういう経験が豊富な人ほど逆境やピンチに強くなります。

 

自分の成長のために飛び込んでみてください。

 

いつか「メンタルが強い自分」に出会えるはずです。

 

<宿題10>

・結果が出れば改善点を考え、行動する。

・「できた!」という達成感を1つ得る。

・心臓がバクバクすることを1つしてみる。

 

◆問題集の考え方【第11の考え方】

・戦略的に極める

さて、上級編のラストは「問題集」についてです。

 

なぜこれを最後に持ってきたのか?

 

みなさんに最も達成していただきたいことだからです。

 

「成績、偏差値を伸ばす最短経路は問題集を極めることである」

と僕は思っています。

 

「どうすれば成績が上がりますか?」

「志望校にどうすれば合格できますか?」

「どうすれば偏差値が上がりますか?」

 

これら全ての答えは「問題集を極めてください」。

 

この一言に尽きます。

 

なぜこう言い切れるのか?

 

問題集に重要なことがすべて詰まっているからです。

 

「重要なこと」とは

・理解しておくべき基礎

・暗記すべき用語

・問題の解法

・よく出てくる問題

などです。

 

「問題集を極める」とは

「これら重要事項が全て頭に入っている」

という状態を作り上げることになります。

 

はっきり言います。

 

この状態になって

伸びないわけがありません。

 

問題集が全て頭にインストールされている状態なので

テスト中、問題を解いているときに

「あ、この問題って問題集内のあの問題と似てる」

なんてことは普通に起こりえます。

 

問題集が極まっていれば

こういう「脳内でカンニングする」みたいなことができるわけです。

 

まさにチートですねw

 

だからこそ「問題集を極めること」は

勉強で結果を出す上での超重要事項となるわけです。

 

ではここからです。

 

「問題集を極めるための方法」

についてお話ししていきます。

 

ただ「上級編」なので難易度は高いです。

 

「問題集を極める」は本当に挫折率が跳ね上がります。

 

なのでここからは

ぜひ「覚悟」と「気合」を持って読み進めてください。

 

ではいきます。

 

まず「どうして問題集を極めることの挫折率が高いのか?」

についてお話ししていきます。

 

原因は色々あれどその大きな原因は

「問題集の極め方がわからないから」です。

 

「やり方がわからないので極められない」というわけです。

 

問題集の極め方なんて

なかなか教えられないものですからね。

 

当然こうなると問題集を闇雲に解き続けます。

 

結果、3割くらい仕上げて飽きて、続かずやめてしまう。

 

そして、次の問題集に目移りして、買い漁る。

 

また中途半端な状態で1冊を終える。

 

この繰り返しにより、

基礎がフラフラな状態で勉強が進行する。

 

結果、ほぼ何も身に付かず伸びない。

 

このサイクルです。

 

どうですか?

こういった経験をしたことはないですか?

 

こうならないためにも

きちんと「やり方」を掴んでください。

 

最終的には

自分なりのやり方にカスタマイズしていただいて構いませんが、

まずは「基本となるやり方」からです。

 

その初手。

 

最も重要なのが「戦略」です。

 

「問題集の戦略」。

 

いきなり問題集を解き始めるのではなく、

紙とペンを取り出して

「いつまでに何周して極めるのか?」を確定させます。

 

例を挙げます。

 

たとえば、今が「4月1日」だとします。

 

3ヶ月後の「7月1日」までに

5周して問題集を極めます。

 

問題集のページ数は「200ページ」。

 

つまり、

200ページを5周して

4月1日〜7月1日の3ヶ月で極める。

 

これが戦略です。

 

細かなやり方はこのあとお話ししていきます。

 

まずはベースとなる「全体計画」を作成してください。

 

この指針や方向性がないと

期限やノルマが明確にならないので

問題集を極めていくことが難しくなり、挫折率が上がります。

 

・いつまでに?

・何ページ?

・何周する?

の3点を明確にすればここでの戦略立ては完了です。

 

ちなみに僕の経験上、

「5周」すればまず極まります。

 

人にもよるのであくまで目安ですが、

何周すればいいかわからなければ

まず「5周」で設定しておいてください。

 

また極める教材数ですが、「最大3冊」です。

 

初めのうちは1〜2冊でもいいです。

 

5冊も6冊もとなると

極めるのが難しくなるので教材は数冊にしておいた方がいいです。

 

「まずは問題集を極める」ということを

1冊からでもみなさんには経験していただきたいので

「増やすと挫折率が上がる」と思ってください。

 

なので教材数は

なるべく絞り、減らすようにしたいです。

 

・まず1周せよ

戦略が決まれば、

ここからいよいよ問題集を進めていきますが、

ここで非常に重要なことをお伝えします。

 

それは「まず1周する」ということ。

 

正答率は気にしなくていいですので

必ず早々に1周してください。

 

問題集はダラダラするものではありません。

 

ダラダラすれば、挫折率が上がります。

 

結果、極まりません。

 

とにかくスピード重視で早々に1周します。

 

数字を交えて具体的にいきます。

 

今からお伝えする数値はよく覚えておいてください。

 

1ページ10分」。

 

もちろん難易度や量にもよるのであくまで目安にはなりますが、

基本的には1ページにかける時間は10分です。

 

解説があって、次のページに問題がある問題集は

この時間に当てはまることが多いです。

 

解説ページも問題ページも10分でいきます。

 

この後に丸つけ、解き直しをする時間を含めると

1ページあたり15分程度です。

 

では「200ページの問題集」なら

これに当てはめるとどうなるのか?

 

「15分×200ページ=3000分」となり、

「50時間で1周」です。

 

100ページの問題集なら「約25時間で1周」です。

 

「問題集を極める」ことに

「1日2時間」使えば

100ページの問題集なら「約12日」

200ページの問題集なら「約24日」

ということになります。

 

では以上の点を踏まえてみなさんに質問します。

 

案外、短期間じゃないですか?

 

そうなんです。

 

2〜3週間くらい本気でやり込めば、

問題集は1周できるんです。

 

もちろん、これは1日2時間計算なので

休日にもっと時間を割けば

2週間以内で1周することもできます。

 

以上から僕が最もお伝えしたいことはただ1つ。

 

サッサと1周してください。

 

先ほど僕は

「正答率は気にしなくていいですので必ず早々に1周してください。」

と言いました。

 

1周目で気にするのは「正答率」ではありません。

 

「スピード」です。

 

まずは1周して「1周する経験」を得てください。

 

そうすれば「1周の仕方」がわかります。

 

こうなれば2周目以降がものすごく進めやすくなり、

スムーズに周回できていきます。

 

一番大変なのは「1周目」です。

 

1周目が本当に勝負です。

 

脇目も振らずどんどん突き進んでください。

 

その上で次にお話しすることを意識して進めていきます。

 

・必ず「仕分け」をする

1周目では正答率度外で進めますが、

「機械的に何も意識せずに進める」ということはしません。

 

ここからは

「1周目の具体的な進め方」についてお話しします。

 

問題集の種類として最も多い

「解説がついていて、次に問題がついているタイプの問題集」

(ここからは「解説演習型問題集」と呼びます)

についての進め方になります。

 

単語帳や問題が大量に載っているタイプの問題集は

シンプルに「暗記と演習を繰り返していく」でいいです。

 

ただ後ほどお話しする

「仕分け」だけは必ずしておいてください。

 

解説演習型問題集で重要なことは

「インプットとアウトプットを意識すること」です。

 

「解説」が「インプット」にあたり、

「問題演習」が「アウトプット」にあたります。

 

当然、まずは解説を読みます。

 

1ページ10分を意識してください。

 

もちろん

「それ以上かかってしまった」、あるいは

「それ以下で終わった」というのであればそれでも構いません。

 

ただあまりダラダラせず、ザーッと解説を読み進め、

書かれてあることを理解します。

 

「へ〜そうなんだ」「なるほどな」くらいでいいです。

 

ここで神経質になって、時間をかけすぎると

1周するのに時間がかかってしまうので

時間を意識しつつ進めてください。

 

ザックリと理解できればすぐに問題を解きます。

 

ここも1ページ10分を意識して解きます。

 

問題集は周回するものなので書き込みはせず、

ノートやルーズリーフに解いていきます。

 

解き終われば丸つけをします。

 

ここで重要なこと。

 

必ず仕分けをする

 

間違っていた問題には

必ず問題番号に「印」をしておいてください。

 

・チェックをつける

・○をつける

・蛍光ペンで塗る

でも何でもいいです。

 

問題集は周回ごとに必ず「仕分け」をしていってください。

 

1周目は「赤」、2周目は「青」、3周目は「緑」と

色を変えてみてもいいかもしれません。

 

とにかく「間違えた問題に印をする」を癖づけます。

 

また意外と重要なのは

「合ってしまった」という問題です。

 

これはどういうことかというと

問題を解いている最中に

「うわ、これなんやっけな?これやったっけ?」

みたいな不安な中、回答した問題が合っていたという場合です。

 

こういう時は

次に合うか怪しいので「印」をつけておいた方がいいです。

 

逆に「今後絶対に間違えない」というものには印をしなくてOKです。

 

以上まとめると

・間違えた▶︎印をする

・不安だったけど合っていた▶︎印をする

・絶対大丈夫▶︎印をしない

という基準で仕分けをします。

 

2周目以降では印のみ解き進め、

どんどん印を減らしていきます。

 

問題集を極める=印をゼロにする

 

これを目指してください。

 

問題を解き、丸つけをして、印をつければ次です。

 

・どんどん書き込め

印をつければ解説を読みます。

 

合っていた問題はサラッと

間違っていた問題はじっくり読んでください。

 

解説は「自分にできそう」と思うために読みます。

 

書かれていることは

できる限り全て理解、暗記しておいてください。

 

さて、ここで重要なことは

どんどん書き込むこと」。

 

今のこの段階は「1周目」ですが、

ここから2周目、3周目と繰り返していきます。

 

その中では当然、同じ解説を読むことになります。

 

そこに「書き込み」があれば

「思い出し」がしやすくなります。

 

書き込むことで記憶に入り込んだり、定着しやすくもなります。

 

「問題への書き込み」は基本なしですが、

「解説への書き込み」はどんどんしてください。

 

・解説を読んで感じたことを書く

・自分の言葉で言い換えて書き込んでみる

・蛍光ペンで暗記事項を塗りつぶしておく

・理解できないことには線を引いておく

 

このように1周目では

「仕分けの印」や「書き込み」により「跡」を残しておきます。

 

そして、最後の書き込み。

 

解き直す。

 

「書き込み」という感じではないですがw

 

「書く」という点においては共通しているので

ここでの「どんどん書き込め」に強引に組み込みましたw

 

解説を読んで跡を残せば

もう一度、自力で解き直してみてください。

 

当然、ノーヒントで自分の力だけで解きます。

 

そして、また丸つけをしておいてください。

 

完璧に全てできるようにならなくてもいいですが、

なるべくここでは「間違えた問題」に対して

「解説読んでもう1回したら自力で解けた」

という状態になっておくのがベストです。

 

ここまでが1周目です。

 

ということで最後にここまでの内容を

目安時間とともにまとめます。

 

解説を読む(1ページ10分)

▶︎問題を解く(1ページ10分)

▶︎1ページの丸つけと印をつける(2分)

▶︎1ページの解説を読んで解き直し(5分程度)

 

・問題集をボロボロにする

最後は、問題集を進める上で

絶対に持っておいていただきたい「考え方」のお話です。

 

ここまでの内容を実践すればみなさんは

・問題集の戦略を立てられている

・まず1周している

・正解、不正解の仕分けをしている

・解説部分に書き込んでいる

という状態になっています。

 

ここからは2周目以降、

立てた問題集の戦略をもとに繰り返し回していきます。

 

決めた周回数内に極められるようにしていきますが、

ここで重要なことは「接触頻度の多さ」です。

 

問題集は

「どれだけ接触頻度を上げられたかどうか」

にかかっています。

 

触れる回数を増やせば増やすほど

その問題に「慣れ」が生まれます。

 

こうなれば問題を見ただけで

解けるようになっていきます。

 

そのためにすべきことが2つあります。

 

・常備する

・スキマ時間を使う

 

非常に重要なことですのでぜひ実践してみてください。

 

問題集を極められる人と極められない人の大きな違いは

「触れる仕組みを作っているか否か」です。

 

これはどういうことかというと

問題集が常に手元にあり、

「隙あらば見れる」という状態にあれば復習は無限にできます。

 

間違えた問題、仕分けた問題を見て、

「何やっけな?」と思い出す。

 

これくらいであれば

いつでもどこでもできますし、短時間で復習できます。

 

見て、思い出すだけなので

書く必要はないため誰にでも簡単にできます。

 

常に問題集を常備しておけば何回も復習できるわけです。

 

なので「問題集は常に近くにある状態」にしてください。

 

そして、スキマ時間で

1問でも多く印をつけた問題に触れてください。

 

僕は高校生時代に『システム英単語』という

多くの高校生が使う単語帳を極めました。

 

電車内で毎日暗記するようにしていたので

カバンには必ず『システム英単語』を入れていました。

 

高校3年間ずっと『システム英単語』が手元にある状態で

スキマ時間でも触れまくっていました。

 

何回、何周したのかわかりません。

それくらい触れ続けました。

 

高校を卒業する頃には

表紙がボロボロになり、真っ二つに分断し、

手垢がつき、独特の匂いが放出する

原型とは大きく異なる単語帳になっていましたw

 

友達や親からは

「何その単語帳!?ゴミやん!!w」

とゴミ扱いされるくらいボロボロになっていました。

 

テープでグルグルに固定し続け、

表紙はテープで完全固定しましたが、それでも取れてきたので

何重にもしてテープを貼りまくったこともありました。

 

このエピソードから

みなさんにお伝えしたいことはただ1つ。

 

問題集をボロボロにしてください。

 

年がら年中、365日触れ続ける覚悟で

問題集を回しまくるんです。

 

もちろん戦略がありますので

問題集によってはそこまでする必要はないかもしれませんが、

「問題集をボロボロにする」という考え方はぜひ持ってほしいんです。

 

「書かれていることを全て暗記する、全てを説明できる」

という状態にするためには

問題集がボロボロになっていないといけません。

 

第11の考え方「問題集の考え方」の最終ゴールは

「問題集を極める」です。

 

極める=全ての問題が即答、説明できる。

 

この状態です。

 

時間の許す限り、問題集に触れる時間を増やしてください。

 

「1日中、問題集と共に過ごす」くらいの心持ちです。

 

1冊の問題集はみなさんの勉強人生を変えます。

 

言うなれば問題集は「運命共同体」です。

 

みなさんの運命をも左右するのが

「問題集」なんです。

 

「そんな問題集とどう接するか」です。

 

本書をきっかけに問題集を極め、勉強人生を変えてください。

 

<宿題11>

・問題集の戦略を紙に書き出す。

・問題集をまず1周する。

・問題集を極める。

 

第4章 超上級編

◆合格の考え方【第12の考え方】

・合格するかどうかなど誰にもわからない

いよいよ最終章です。

 

「超上級編」ということもあり、

かなり抽象的で答えのないテーマで締めくくります。

 

・合格の考え方

・勉強の考え方

 

勉強する全人類にとって永遠のテーマともなる

この2つの考え方について

塾講師人生の全てを注ぎ込んで最後お話しします。

 

かなり抽象的なお話をしますが、

ある意味、本書で最もお話ししたい考え方であり、

勉強人生を変えるための本質論なのでぜひついてきてください。

 

ではいきます。

 

まずいきなりですが、ぶっちゃけます。

 

合格するかどうかは誰にもわかりません。

 

塾講師を10年間以上してきましたが、

いまだに受験生の合否だけは

発表されるまでわかりません。

 

「まず大丈夫だろう」と思っていた生徒が落ちたこともありますし、

「さすがにこの子はきついかな」と思っていた生徒が受かったこともあります。

 

逆に順当に合格した生徒、

チャレンジ校だったからやはり落ちてしまった生徒もいました。

 

ここからお伝えしたいことは

「合否だけは本当にわからない」ということです。

 

受験はスポーツでいうところの「試合」です。

 

最後の最後まで何が起こるのかわからない試合と同じように

受験も最後の最後まで何が起こるのか全くわかりません。

 

「合格」、「不合格」の二択がある時点で

どちらに転ぶかわからないのが受験です。

 

でもですよ。

 

残念ながら

受験直前期に気を抜いてしまったり、

受験を舐めて勉強をサボってしまう受験生は意外なほど多いです。

 

最後までやり切れない人です。

 

僕の経験値ベースでお話しすると

こういう人は落ちる可能性を自ら高めています。

 

受験で合格を勝ち取る人は

決して気を抜いたり、受験を舐めたりなどしないからです。

 

数年前に偏差値70を超える公立高校を志望する生徒がいました。

 

僕が実施した小テストの結果が悪く、

「何してんの?その点数で合格できると思ってんの?」

とかなり厳しく指導しました。

 

来週も同じように小テストをしました。

 

結果は、また同じような小テストの結果でした。

 

1週間で何も改善が見られませんでした。

 

僕は思いました。

 

「あ、この子終わったな。」

 

結果、その生徒は第1志望だった

偏差値70を超える公立高校に落ち、

併願で受かった私立高校に入学しました。

 

たとえ些細な小テストだったとしても

気を抜いたり、サボったりすると「気の抜き方」を覚えます。

 

こうなるともう戻ってこれません。

 

肝心な受験直前期になって気を抜いてしまうからです。

 

要は、もう一踏ん張りできないんです。

 

今の自分より高い志望校を目指している人なら尚更です。

 

これまで何百人もの生徒を対面で指導してきましたが、

気を抜いた受験生、受験を舐めた受験生、

やるべき勉強をせずにサボった受験生は

かなりの確率で落ちています。

 

ここでのテーマは

「合格するかどうか誰にもわかりません」です。

 

受験の合否というものは

あくまで可能性の話でしかありません。

 

なので断言して「落ちます」とは言えません。

 

そう。

 

受験は不確実なものであり、不透明なものなんです。

 

最後の最後まで

はっきりしないのが受験です。

 

だからどうしないといけないのか?

 

最後の最後まで

絶対に気を抜くことなく

全てをぶつけて勉強しないといけない。

 

こう言えるわけです。

 

不確実なものだからこそ全力でやり切るんです。

 

絶対に落ちたくないなら。

 

本当に受かりたいなら。

 

合格を手繰り寄せるものがあるとすれば

「自分の考え方」と「行動」です。

 

・準備を怠った者に合格はない

受験において最も重要なことは何だと思いますか?

 

僕が受験生によくする質問の1つですが、

受験勉強する上でとても重要なことです。

 

では僕の答えです。

 

受験で最も重要なこと。

 

それは・・・

 

準備です。

 

受験までにどれだけの準備をしたのか?

 

これが全てです。

 

実はここまでお話ししてきた

11の考え方の全ては「準備」でもあります。

 

本質、目標、授業、環境、暗記、時間、

集中力、やる気、ミス、メンタル、問題集。

 

全てが「合格」を勝ち取る上での準備です。

 

様々な要素が

絡み合って合否が下されます。

 

ここだけの話、ぶっちゃけてしまうと

「運要素」もあります。

 

運のあるなしで受かった、落ちたというものです。

 

・今年はA学校の倍率が跳ね上がり落ちた

・運良く定員割れして合格した

・補欠合格で繰り上がり受かった

・合格最低点に1点届かず落ちた

 

こんなものは運でしかありません。

 

自分の力でどうこうできる問題ではありません。

 

「受験は不確実なものである」というお話を先ほどしましたが、

まさに運要素を加味すると不確実なんですよね。

 

ではここからどうればいいのか?

どういう考え方をすればいいのか?

 

準備するしかない。

 

以上です。

 

合格を勝ちとるのも

運を味方につけるのも全ては準備です。

 

「もうやり残すことない。全て準備した。後悔はない。」

 

これが受験前日の状態です。

 

準備を怠った者に合格はない。

 

受験生を何年も指導してきて痛感していることです。

 

これまでの人生を振り返ってみてください。

 

準備を怠ったせいで

うまくいかなかった経験はありませんか?

 

「もっと準備しておけばよかった」

と後悔したことはありませんか?

 

一度や二度あるかもしれません。

 

受験するすべての受験生にお伝えしたいことは

「同じ轍を踏まないでください」ということです。

 

これまでの人生で後悔したことがあったかもしれませんが、

受験だけは後悔することなどあってはいけません。

 

これまで勉強してきた全ての時間を無駄にすることになるからです。

 

高校、大学受験生なら3年間の勉強、

浪人生なら更なる勉強時間、資格試験を受ける方も同様です。

 

自分の人生において

多くの時間を注ぎ込み、触れてきた勉強が

「準備不足」などという結果で終わってほしくないんです。

 

まだ時間はあるはずです。

 

残りの時間で足掻き、もがき、

やれるすべての準備で受験を迎えてください。

 

こんなものはテクニックでも裏技でも

魔法でも方法論でもノウハウでもなんでもありません。

 

根性でしかありません。

 

根性を生み出すものは「考え方」です。

 

根っこの考え方がしっかりしていれば

いくらでも自分の行動は変えられます。

 

言い訳することなく

受験の準備をコツコツしていってください。

 

根性見せて準備するだけです。

 

受験勉強中は

周りから何か言われるかもしれません。

それは自分の状態を下げることかもしれません。

 

周りの結果が気になるかもしれません。

それが気になったり、周りと比べてしまい

なかなか勉強できないかもしれません。

 

すべて無視してください。

 

準備を阻害するものは全スルーです。

 

様々な外的要因で自分の行動が制限され、

準備不足になる人は本当に多いです。

 

そのせいで不合格になってしまった人も

僕はこれまでたくさん見てきました。

 

本書をお読みの皆さんには

絶対こうなってほしくありません。

 

受験の最後の最後は

外的要因ではなく、内的要因です。

 

つまり、「自分」です。

 

もちろんこれまでお世話になった先生方や問題集、環境、

特にご家族には感謝しなければいけませんが、最終的には「自分」です。

 

受験勉強中は

何千何万回と自問自答します。

 

「これで本当にいいのかな?」

「次はどう計画立てしようか?」

「今一番しないといけないことは何だろうか?」

「ああ、勉強しんどいな」

「うわ、スマホ触りすぎた」

 

こういう自問自答を通して

どう一歩踏み出し、準備に向かうかです。

 

準備で人生変わります。

 

あとは自分次第です。

 

・不合格者が語る受験の後悔

最後に僕の不合格体験記をお話しします。

 

誰も聞きたくかないかもしれませんが、

僕みたいな人間を出さないためにも

しっかりお話しさせていただきます。

 

僕は高校受験、大学受験の二度失敗しました。

 

高校受験では

第1志望校を受けることさえ許されず、

第2志望校に下げましたが、それでも不合格。

併願で合格した私立高校に入学しました。

 

大学受験では

4校の私立大学と1校の国公立大学を受けましたが、4校不合格。

唯一合格した最も偏差値の低い私立大学に入学しました。

 

僕の受験は行きたい高校、大学に行くことができず、

不合格の方が圧倒的に多い受験でした。

 

大失敗で幕を閉じた最悪の受験人生でした。

 

それから大学生になり、塾講師として指導し始めてから

勉強の本質や結果を出す勉強法に気づき、知りました。

 

生徒を指導する中で

勉強法を見直し、改良し続けました。

 

その結果、偏差値78の高校の問題が

めちゃくちゃ簡単に思えるくらいのレベルにまで到達しました。

 

日本トップクラスの入試問題が

いとも簡単に解けるようになりました。

 

今では毎年受験生ほぼ全員の偏差値70超えを

当たり前に達成しています。

 

この際なのではっきり言ってしまいますが、

僕の勉強カリキュラム、勉強法、考え方で勉強して

偏差値70を超えないことなどあり得ません。

 

きちんと指導した通りやってくれた生徒は

全員偏差値70を超えています。

 

なので偏差値70など

僕にとっては息を吸うように当たり前のことになりました。

 

ここまでのお話を踏まえて振り返るとこう言えます。

 

本当に僕の受験勉強はひどいものでした。

 

具体的には

戦略も何も立てずにただ闇雲に勉強し、

独学で極めもしない参考書だけを大量購入。

 

参考書、勉強法コレクターで

ちょっとかじってすぐにやめる始末。

 

勉強できないくせに誰にも相談せず、

とりあえず問題を解くだけの受験期間。

 

もうね、後悔でしかありません。

 

今考えると伸びるはずがないのに

当時は「本気で伸びる」と思って勉強していたんです。

 

宇宙一のアホです。

 

でも今と昔の僕は別人です。

 

それは「勉強に対する考え方」が変わったからです。

 

伸びない勉強は一切せず、

伸びる勉強しかしないようにしました。

 

本当に伸びる勉強とは何なのか?

 

これを突き詰め突き詰め、今に至ります。

 

そして、本書を書くことができています。

 

不合格になったこと、昔の受験勉強期間については

後悔でしかありませんが、過去の最悪な勉強から学び直し、

現在たくさんの生徒を伸ばすことができていることを考えると

良かったとも思えています。

 

不合格から本当にたくさんのことを学べました。

 

戦略の立て方、問題集を極めることの大切さ、

集中力の高め方、時間の使い方、質高く勉強すること。

 

ですが、不合格を通して最も印象に残り、

学んだことはこれらではありませんでした。

 

1人で勉強しないこと。

 

僕は1人で勉強しすぎました。

 

もちろん最終的には1人で勉強しますが、

それまでには多くの人を頼っていいし、

もっとプロの意見や考え方を取り入れるべきでした。

 

僕が受験勉強していた当時は根本から間違っていたんです。

 

初めから間違っていたので伸びない。

 

この至極当然のことだったんです。

 

でもこういうことに気づけませんでした。

 

1人で勉強していたから。

 

すでに結果を出していて、

1人で勉強できる人はそのままでもいいです。

 

でもなかなか芽が出ない、勉強で結果が出せない人ほど

先生や勉強できる人に相談したり、質問した方がいいです。

 

でないと僕みたいに

間違った勉強をし続けることになります。

 

勉強しているのに結果が出ない。

 

こうなりかねません。

 

それほど勉強において

「考え方」や「勉強法」というものは大切です。

 

先生や勉強できる人の意見を取り入れつつ、

最終的に「自分に合った勉強」をすること。

 

これが不合格の経験を通して学び、

やっておけば良かったと後悔していることの結論です。

 

受験は1人じゃないです。

 

先生、友達、ご家族。

 

みなさんの周りには実にたくさんの人がいます。

 

1人で抱え込みすぎず、もっと頼ってください。

 

きっと力になってくれます。

 

辛い時は辛いと言えばいいですし、

しんどい時はしんどいと言えばいいです。

 

自分の殻だけに閉じこもって

勉強することだけが勉強ではありません。

 

周りに相談してください。

 

話すことで気持ちが楽になります。

 

人生で数回しかない受験勉強です。

 

気を抜かず、できうる最高の準備をし、

できる限り周りの人と一緒に勉強してください。

 

それが、後悔のない勉強人生を変える受験勉強なんじゃないかと思います。

 

<宿題12>

・「合格まで絶対に気を抜いてはならない」

という考え方を常に持ち続ける。

・合格に向けた準備をし続ける。

・もっと周りに頼り、相談する。

 

◆勉強の考え方【第13の考え方】

・勉強は考え方がすべて

最後の考え方です。

 

まずはここまでご覧いただきありがとうございます。

 

本当に最後なので

ここで率直にぶっちゃけ話をしたいと思います。

 

それは・・・

 

ここまで到達した人はほんの数%

だということです。

 

この本の存在を知り、購入し、ここまで読破した。

 

この本の存在を知らない人もいます。

 

知っても購入しない人は当然います。

 

購入しても途中で挫折し、

最後まで読めない人もいます。

 

でもみなさんはここまで読破しました。

 

これは本当にすごいことです。

 

そんなすごいみなさんであればできます。

 

自分の考え方と勉強人生を変えることが。

 

最後の最後、みなさんには

勉強の考え方を変え、人生を変えていただくために

この本のタイトルにもある「勉強」のお話をします。

 

僕が発信する全媒体

「YouTube、ブログ、Twitter、Voicy」で

一切お話ししたことがありません。

 

なぜか?

 

話せないからです。

 

なぜ話せないのか?

 

情報量が多すぎるからです。

 

この本のタイトルでもあり、

僕の座右の銘ともなっているのが

「勉強は考え方がすべて」です。

 

でも正直、「勉強は考え方がすべて」と言われても、

まずほとんどの人は何を言ってるか分からずピンと来ません。

 

前提となる情報量が少なすぎる

「超抽象的な内容」だからです。

 

だから僕はここまで12もの考え方を通して

「勉強」を細分化し、さまざまな角度から

大量の情報をお話ししてきました。

 

すべて「勉強の考え方」です。

 

ここまでご覧いただいたみなさんなら

もうお気づきかもしれません。

 

考え方次第で

勉強法や行動が変わるということに。

 

このタイミングでみなさんに

質問したいことがあります。

 

それは

 

ここまで本書を読んできて

自分の考え方が変わっていませんか?

 

ということです。

 

12の考え方、宿題により

勉強への考え方が変わったはずです。

 

1つ1つの宿題に全力で取り組んだ人なら

これまでの勉強に変化が生まれたはずです。

 

そう。

 

実は、みなさんは

「自分」で本書を購入し、「自分」でここまで読み進め、

「自分」で考え方を変えたんです。

 

みなさんは、自分のその体で行動してきたんです。

 

これが「勉強」です。

 

もう一度言います。

 

これが勉強なんです。

 

自ら動き、行動し、学ぶ。

これが「本当の勉強」です。

 

みなさんは「勉強」という

漢字の由来をご存知でしょうか?

 

本来、勉強は「勉めて強いる」と書くように

「気が進まないことを仕方なくする」という

やらされ感のあるネガティブな意味でした。

 

でも現在では

「自発的に学問に励み、知識を蓄え、努力する」

という意味になりました。

 

「勉強」は、ネガティブな意味から

ポジティブな意味に変わった歴史があるんです。

 

これが本質であり、核心であると僕は思っています。

 

ネガティブをポジティブに捉える視点。

マイナスをプラスに変える思考。

 

お気づきでしょうか?

 

考え方です。

 

考え方1つで勉強への捉え方を180度変えたんです。

 

だから僕は

「勉強は考え方がすべて」だと思っているんです。

 

一見すると

ネガティブな響きを持つ「勉強」ですが、

考え方さえ変えれば

勉強はポジティブなもの、プラスなものに変えられます。

 

「誰かから勉めて強いられるから最悪だ」ではなく

「自分から勉めて強いるから最高だ」なんです。

 

もっというと、勉強の「勉」の字を分解すると

「免」と「力」になります。

 

「免」は訓読みで「免れる(まぬがれる)」と読むのが普通ですが、

他の読み方として「免む(うむ)」があります。

 

勉=免+力=力をうむ

 

こう考えられます。

 

なので「勉強」は「強く力をうむ」、

つまり、「自分を鍛える、成長させる、向上させる」

のような意味になるわけです。

 

自らを鍛え、力強く生きていくために勉強する。

 

いかがでしょうか?

 

「勉強に対する考え方」が変わりましたでしょうか?

 

勉強は決してネガティブなものでも

マイナスなものでもありません。

 

勉強はやらされるものでもありません。

 

自ら進んでやるものです。

 

誰かから強いられた勉強は勉強ではありません。

 

・自分を成長させるため

・自分の目標を達成するため

・なりたい自分になるため

 

そして、力強く生きるため。

 

こういった目的のために勉強するんです。

 

みなさんにはその素質があります。

 

だってここまで本書を読み、

行動し、勉強してきたから。

 

本書を読み終えれば

その行動力で勉強していってください。

 

どんどん前に進み、どんどん勉強していってください。

 

そして、自分を変えていってください。

 

それが「勉強人生を変える」ということです。

 

この本は

みなさんの勉強人生を劇的に変えるために存在します。

 

そのためには「勉強の考え方」を変える必要があります。

 

この本のタイトル

『勉強は考え方がすべて【勉強人生を劇的に変える13の考え方】』は

「因果関係」なんです。

 

勉強に対する考え方を変えるから勉強人生が変わる。

 

勉強の考え方を変えてください。

 

勉強で人生を変えてください。

 

みなさんならできます。

 

<宿題13>

・本書を通して変化した考え方を書き出す。

・書き出した考え方を行動に移す。

・行動し続け、勉強人生を変える。

 

おわりに

「どうしたらこの子たちの勉強人生を変えられるのか?」

 

日々塾講師として生徒に指導する中で

寝ても覚めても考えている問いです。

 

僕が塾講師をし続ける限り

この問いの答えを一生考え続けることでしょう。

 

なぜこんなことをずっと考え続けているのか?

 

楽しいからです。

 

子供たちと一緒に本気で勉強することが最高に楽しいんです。

 

お互い結果を求め、努力する。

 

サボれば思いっきり喝を入れる。

 

結果が出れば思いっきり喜び合う。

 

勉強していれば

予想だにしないことが巻き起こります。

 

そんな不確実な未来に対して

今日も明日も明後日も一緒に勉強する。

 

結果が出る時もあれば出ない時もある。

 

出た結果に対してまた一緒に本気で向き合って考える。

 

そして、改善策を打ち、また勉強する。

 

楽しくて仕方ないです。

 

このように勉強は本気でやれば楽しんです。

 

こんなことを毎日できている僕は幸せです。

 

そして、みなさんに

本書を読んでいただくことができて幸せです。

 

この本を手に取り、

ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。

 

本書を通して

みなさんの勉強に対する考え方と行動が変わり、

勉強の結果を激変させることに繋がれば

これほど嬉しいことはありません。

 

本気で勉強してください。

勉強を楽しんでください。

 

勉強は本気でするもの。

勉強は楽しむもの。

 

これが最後に追加したい考え方です。

 

勉強は考え方がすべてです。

 

 

海外塾講師ヒラ